Sellデータの表示と管理は、主にリード、取引先、取引の各ページを使用して行います。これらのページでは、リストを表示したり、リード、取引先、取引の個々のレコードをクリックしたりすることができます。
フィルターを適用して、これらビューのデータ表示をカスタマイズすることができます。たとえば、「premium」というタグを付けたカスタマーのみを表示したり、現在のカスタマーである取引先のみを表示したり、取引先のオーナー別に表示したりするなどのフィルターが可能です。データの表示は無限にカスタマイズできます。
Sellでは、次のような方法でデータを表示できます。
- グローバル検索を使用してデータを見つける(「Sellアカウント内のデータの検索」を参照)。
- リード、取引先、取引の各ページで、データをリストや個々のレコードとして表示する。
- フィルターを適用して、データのリストの表示をカスタマイズする(プレミアムカスタマーのみを表示するなど)。
- いつでも簡単にアクセスできるように、フィルターでカスタマイズされたこれらのデータのビューをスマートリストとして保存する。(「スマートリストの作成と使用」を参照)。
- リストとビューを作業センターで管理する(「作業センターを使用したスマートリストの表示と管理」を参照)。
- Sellレポートを使用してデータを表示し、分析する(「Sellにおけるレポーティングの概要」を参照)。
「リード」、「取引先」、「取引」の各ページには、データの並べ替えや管理ができるビューがいくつか用意されています(「リード、取引先、取引の表示方法の変更」を参照)。これらのビューには「作業リスト」というデータのリストが含まれています。作業リストはデータ(リードのリストなど)を表示します。作業リストにフィルターを適用すると、変更されたデータのビューが作業リストに反映されます。
データのビューをカスタマイズする際に、「スマートリスト」を作成することができます。これはデータのビューを保存したもので、いつでも簡単に呼び出すことができるため、フィルターでビューを毎回カスタマイズしたり、特定のリードや取引先、取引を何度も選択したりする必要がありません。たとえば、ある条件でフィルターしたリードのリストを今後も使用したい場合、そのリストをスマートリストとして保存しておくとよいでしょう(「スマートリストの作成と使用」を参照)。
リード用、取引先用、取引用にそれぞれ作成したスマートリストに作業センターからアクセスすることができます。
作業センターから、作業リストおよびすべてのスマートリストと、開いている作業センターに応じて、自分がアクセス可能なリード、取引先、取引を表示することができます(「作業センターを使用したスマートリストの表示と管理」を参照)。
また、スマートリストのテンプレートを定義したり(「スマートリストのテンプレートの作成と使用」を参照)、新しいスマートリストを作成したりできます。さらに、コールやメール、テキストメッセージなどのコミュニケーションチャネルのアクティビティをトラッキングするスマートリストを作成することもできます(「Sellでのコミュニケーションチャネルの追跡」を参照)。