デフォルトでは、多くのビジネスルールで{{ticket.comments_formatted}}プレースホルダを使用してメール通知にコメントを挿入しています。リクエスタに対するコメントの表示方法をさらに詳細に管理したい場合は、リキッドマークアップを使用して、コメントや添付ファイルの詳細情報にアクセスできます。
コメントはチケット内の要素であり、メール通知にコメントを含めるために使用できるプレースホルダが多数あります。たとえば、すべてのコメント、パブリックコメント、前回のコメントなどを含めることができます(「コメントデータ」を参照)。
メール通知でのコメントの表示方法を詳細に管理したい場合、次の例のようにリキッドマークアップとfor loopを使用することができます。
{% for comment in ticket.comments %} Comment: {{comment.created_at}} {{comment.created_at_with_time}} {{comment.author.name}} {{comment.value}} Attachment: {% for attachment in comment.attachments %} {{attachment.filename}} {{attachment.url}} {% endfor %} {% endfor %}
この場合、両方の配列(ticket.commentsとcomment.attachments)でアイテムが返されます。つまり、チケットに含まれるすべてのコメントと添付ファイルのプロパティが返されます。
前回のコメントのみ返されるようにしたい場合は、次の例のようにlimitおよびoffset属性を使用できます。
{% for comment in ticket.comments limit:1 offset:0 %}for loopの場合、配列で多くのことができます。詳細については、リキッドのドキュメント(Liquid for Designers)を参照してください。
リキッドマークアップの使い方について詳しくは、「リキッドマークアップとZendesk Supportについて」を参照してください。