このExploreレシピでは、特定の期間に作成されたチケットの数を分析するレポートを作成する方法を学習します。この例では、3つの期間(午前9時~午後5時、午後5時~午前1時、午前1時~午前9時)に作成されたチケットについてレポートします。
この記事では、次のトピックについて説明します。
必要条件
スキルレベル:上級
所要時間:25分
- Zendesk Explore ProfessionalまたはEnterprise
- 編集者または管理者レベルの権限(「ユーザーへのExploreアクセス権限の付与」を参照)
- Zendesk Supportのチケットデータ
レポートを作成する
- Exploreで、レポートアイコン()をクリックします。
- レポートライブラリで、「新規レポート」をクリックします。
- 「データセットを選択」ページで、「Support」>「Support - チケット」を選択し、「レポートを開始」をクリックします。レポートビルダーが開きます。
- ここで、チケット作成時間をグループ化するために、カスタムのグループ属性を作成します。計算()メニューで、「グループ」をクリックします。
- 「グループ」ページで、グループに「Daily shifts」と名前を付けます。
- 「計算元」ドロップダウンで、「チケットの作成日時 - 時間」を選択します。
- 各時間帯に1つずつ、合計3つのグループを作成します。グループを作成するには、追加したい時間を選択し、「+」アイコンをクリックします。矢印を使用して、グループに値を追加または削除することができます。(グループの設定について詳しくは、「グループおよびセット別に値を整理する方法」を参照。)
- Day shift - 9am-5pm:Hours 9-16
- Night shift - 5pm-1am:Hours 17-0
- Early shift - 1am-9am:Hours 1-8
- 下部の青いドロップダウンフィールドで、「元の値を削除」を選択します。
- 「時間属性などの属性メンバー順に並べ替え」チェックボックスを選択します。
- 操作が終わったら、「保存」をクリックします。
- 「メトリック」パネルで、「追加」をクリックします。
- メトリックのリストから「チケット」>「チケット」を選択し、「適用」をクリックします。
- 「列」パネルで「追加」をクリックします。
- 属性のリストから、「ユーザー定義属性」を展開し、カスタム属性の「Daily shifts」をクリックし、「適用」をクリックします。
- 「表示タイプ」メニュー()から、「棒」を選択します。
レポートが完成しました。どのように表示されるかについては、以下のスクリーンショットの例を参考にしてください。
メモ:Exploreでは、レポートを表示するときに現在のユーザーのタイムゾーンを使用するので、チケットの作成時間はそのタイムゾーンに基づいていることに留意してください。そのため、グローバルなチームであれば、各自のタイムゾーンを使用するのではなく、UTC時間を使用するように時間を変更することを検討してください。