問い合わせフォームは、エンドユーザがヘルプセンターから送信する質問フォームです。
リクエストフォームとも呼ばれています。エンドユーザがメールで問い合わせを送る場合に比べ、サポート担当者側が円滑に問い合わせに答えられるよう、問い合わせの体系を整えることができます。

問い合わせフォームの利点は、正しく構築することにより、問い合わせ受信時に必要な項目を正しく把握でき、また受信したデータをもとに、トリガを作成して、サポート担当者の振り分けをしたり、タグによるデータ蓄積など、様々なデータ活用が可能となります。

以下に、ヘルプセンターにて問い合わせフォームを開設する手順をご紹介します。

各設定手順については、各リンク先をご参照ください。

さらに、Enterpriseプランではさらなる追加機能をご提供しています。詳細は「Enterpriseプラン:問い合わせフォーム追加機能」へ。

 

問い合わせフォームを開設する手順:

 

① 以下手順で、ヘルプセンターをアクティブ化

  • ヘルプセンターをアクティブにする

 

** Note:ご試用時にURLを一般公開したくない場合には、「サインインが必要」をオンにすることで、認証画面を表示し、未登録ユーザのアクセスを制限できます。

 

② 問い合わせフォームのプレビュー

** Note:問い合わせフォームは管理者ログインで表示されません。このため、エンドユーザの問い合わせフォームをプレビューするには、ヘルプセンターでユーザーとしてプレビューを実行します。

こちらの手順で、プレビューモードをエンドユーザーへ切り替えることで、リクエストを送信リンクが表示され、問い合わせフォームの表示を実行できます。

 

 

あるいは、管理者画面とは別ブラウザから上記URLを開くか、ブラウザが搭載するプライベートブラウジング(シークレットモード)を利用することも可能です。 

①の手順でヘルプセンターアクティブ化後、問い合わせフォームは以下のURLにて有効となります。

https://[御社サブドメイン].zendesk.com/hc/ja/requests/new

 

③ 問い合わせフォームに必要項目を追加する

問い合わせフォームには、 ご用件に合わせた項目を追加することが可能です。これには、カスタムチケットフィールドを追加、編集します。設定手順等詳細については、以下をご参照ください。

カスタムチケットフィールドの追加と使用

 

 

④ さらなるデザインのカスタマイズ

ヘルプセンターのJS/CSS等によるカスタマイズ機能により、ページ内の配置、デザインなどの変更が可能です。手順詳細は、以下をご参照下さい。

ページテンプレートを編集するには

問い合わせフォームのテンプレート名は「new_request_page.hbs」です。

 

以下、カスタマイズに関する関連記事をとなりますので、ご参照ください。

  • ヘルプセンターのカスタマイズ
  • ヘルプセンターのテンプレートコンポーネントリファレンス

 

 

Enterpriseプラン:問い合わせフォーム追加機能

このほか、Enterpriseプランでは以下のような追加機能に対応しています。

  • 各種リクエストに応じたさまざまなチケットフォームの作成(Enterpriseプラン)
    複数の問い合わせフォーム作成に対応しており、問い合わせの種類ごとに異なるフォームを作成することにも対応
  • 条件設定フィールドアプリの使用(Enterpriseプラン)
    ドロップダウンリストの項目が多すぎて、整理が必要な場合に対応します。

 

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