この記事では、Zendeskの決済が拒否されたというメールや製品内警告を受け取った場合の対処方法について説明します。クレジットカードの有効期限が切れていたり、支払い方法が更新されていなかったりすると、決済が拒否されることがあります。
この記事では、次のトピックについて説明します。
アカウントの支払いに関する設定の更新
決済が拒否されたというメールまたは製品内警告を受け取った場合は、アカウントの一時停止を防ぐために、クレジットカード情報を更新するか、または別の支払い方法を指定してください。詳細については、「支払いの管理」を参照してください。アカウントの支払い方法に関する設定を更新できるのは、アカウントオーナーだけです。
支払い方法が更新されると、Zendeskの決済ゲートウェイがアカウントの変更を自動的にリトライします。また、支払いの処理が正常に完了すると、アカウントのリストにある請求連絡先すべてに確認メールが送信されます。
支払い期限を過ぎた場合の通知
支払い期限を過ぎた場合、以下の通知スケジュールが適用されます。
- 1回目のメール通知(支払期間の更新日):Zendeskの決済システムが決済の処理を試みてこれに失敗した場合、それを知らせるメールがすべての請求連絡先に送信されます。
- 2回目のメール通知(支払期間の更新日の2日後):Zendeskの決済システムが決済の処理を試みてこれに失敗した場合、さらにそれを知らせるメールがすべての請求連絡先に送信されます。また、アカウントオーナーと管理者には、Zendeskアカウント内に最初のポップアップ警告が表示されます。
- 3回目のメール通知(支払期間の更新日の4日後):Zendeskの決済システムが決済の処理を試みてこれに失敗した場合、さらにそれを知らせるメールがすべての請求連絡先に送信されます。また、アカウントオーナーと管理者には、Zendeskアカウント内に2回目のポップアップ警告が表示されます。
- 一時停止の警告(支払期間の更新日の21日後):Zendeskの決済システムが決済の処理を試みてこれに失敗した場合、アカウントの一時停止を警告するメールがすべての請求連絡先に送信されます。
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アカウントの一時停止(支払期間の更新日の22日後):Zendeskの決済システムが決済の処理を試みてこれに失敗した場合、Zendeskアカウントの機能が制限されます。また、アカウントオーナーと管理者、エージェントに、Zendeskアカウント内に最後のポップアップ警告が表示されます。
Talkアカウントは一時停止され、Exploreレポートとダッシュボードはすべて削除され、Zendeskが提供するSSL証明書はすべて削除されます。チケットやメールがZendeskアカウントに届かなくなり、Zendeskへの支払いが完了するまで、以前のチケットにも返信できなくなります。
さらに3日が経過すると、Talkの電話番号がアカウントから完全に削除されます。アカウントオーナーはまだ、支払い方法を更新できます。ポップアップメッセージの指示に従うか、「支払いの管理」を参照してください。
支払いを回復したら、Zendeskカスタマーサポートに連絡し、Talk、Explore、SSLを再度有効にしてもらう必要があります。
- アカウントの取り消し(支払期間の更新日の29日後):Zendeskアカウントにアクセスできなくなります。これ以降、Exploreレポートとダッシュボードを復元することはできません。アカウントオーナーが支払い方法を変更できるように、一時アカウント(アクセス制限あり)の再アクティブ化のリクエストをZendeskカスタマーサポートに送信してください。
請求書の支払いを手動で処理するお客様への通知
自動での支払いを設定していないお客様の場合、通知の仕方が多少異なります。これらのお客様は請求書の支払いを手動で処理するお客様と見なされます。
- 支払期限から15日、30日、45日、60日、65日がそれぞれ経過した時点で、メールによるリマインダがプライマリの請求連絡先に送られます。
- 請求書の支払期限から30日が過ぎると、アカウントオーナーや営業担当者、ARチームなど、すべての請求連絡先にZendeskの財務部門から通知メールが送られます。
- 65日が経過しても支払いが行われなかった場合、アカウントは一時停止されます。