チケットの作成時または更新時に、メールターゲットに通知することができます。メールターゲットは、自動化およびトリガのアクションで使用されます。まずターゲットを設定した後、「通知方法」>「ターゲット」アクションを使用してターゲットを指定します。
メールターゲットを追加する
- トライアルアカウントのターゲットは最大10個に制限されています。
- エージェント/管理者に対して2要素認証が有効になっている場合は、ターゲットの認証にAPIトークンのみを使用できます。その際、「email@example.com/token」と、パスワード(トークン)を使用します。
チケットのトリガや自動化を使用して、特定のメールアドレスにメールを送信できます。送信先のアドレスは、ブランドに関連付けられたデフォルトのアドレスです。
チケット共有契約の相手側のSupportアカウントの外部Supportアドレスに送信されたメール通知は、ターゲットのメールアドレスによって拒否されます。チケットは作成されません。これにより、メールのループを防ぐことができます。他のSupportアカウントとサポートリクエストを共有する必要がある場合は、代わりにチケット共有機能を使用してください。
また、メールのループを防ぐため、自分のアカウントのサポートアドレス宛に通知することもできません。
- 管理センターで、サイドバーの「 アプリおよびインテグレーション」をクリックし、「ターゲット」>「ターゲット」を選択します。
- 「ターゲットを追加」を選択します。
- ページの下部にあるドロップダウンリストから「ターゲットの作成」を選択します。追加する前にターゲットをテストする場合は、「ターゲットのテスト」を選択します。
- 「送信」をクリックします。
ターゲットをいったん設定したら、ターゲットを編集、削除、非アクティブ化、再アクティブ化することができます。詳しくは「外部ターゲットの管理」を参照してください。
自動化およびトリガでメールターゲットを使用する
メールターゲットを設定したら、自動化およびトリガ内で使用できるようになります。「通知方法 > ターゲット」アクションの本文には、最大8,192文字まで入力することができます。
外部ターゲットとやりとりするため、トリガや自動化が実行されてから、外部ターゲットに結果が表示されるまでに時間がかかる場合があります。
- 以下の条件をすべて満たす
- チケット > チケット | = | 作成された
- チケット > 優先度 | = | 緊急
- アクション
- 通知方法 > ターゲット | マイメールターゲット
タイムアウトエラーの発生を防ぐ
リクエストが行われてから10秒以内にタイムアウトエラーが発生すると、Zendeskはリクエストを再試行します。リクエストの再試行に21回連続して失敗すると、Zendeskはターゲットを非アクティブにします。その場合、ターゲットを再度使用できるようにするには、ターゲットを再度アクティブにする必要があります。
ターゲットが自動的に非アクティブにされると、Zendeskの管理者は通知を受け取ります。ターゲットが手動で削除されたり、非アクティブにされたりした場合には、管理者には通知が届きません。
- トリガまたはターゲットページ内のメッセージの本文が空白である。
- 受信側サーバーで問題が発生している。