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HubSpotインテグレーションにより、HubSpotユーザーは、HubSpotのコンタクトタイムラインでZendeskチケットイベントとチャットの会話ログを受信できます。

このインテグレーションは、すべてのHubSpotサブスクリプションで利用できます。 

この記事では、次のトピックについて説明します。

  • 機能の概要
  • インテグレーションをインストールして設定する
  • インテグレーションを削除する
  • よくある質問(FAQ)

機能の概要

Zendesk Support for HubSpotインテグレーションにより、HubSpotの顧客プロフィールページのタイムラインセクションでZendeskチケット情報を表示できます。

表示できるチケットの3つのタイプは次のとおりです。

  • 新しく作成されたチケット
  • 解決済みチケット
  • CSAT評価の付いた解決済みチケット

表示できるチケット情報には次のものがあります。

  • タイトルとチケットステータス
  • チケットの全会話
  • Zendeskチケットへのリンク
  • CSAT(CSATを評価された解決済みチケットのみ)
  • チケットに応答したグループと担当者
  • チケットに割り当てられたタグ

インテグレーションをインストールして設定する

  1. https://hubspot.zendesk-integrations.com/zendeskにアクセスします。
  2. 自社のZendeskのサブドメインを入力します。たとえば、「z3nianhelp」と入力します。
  3. Zendeskアプリを認証します。
  4. HubSpotアプリへのアクセスを許可します。
  5. Zendeskにデータの使用を許可します。
  6. HubSpotアカウントに移動し、「Contacts」をクリックします。
  7. 任意の連絡先をクリックし、「Activities」タブを選択します。
  8. 「Filter activity」をクリックします。
  9. 「Integrations」>「Zendesk」チェックボックスを選択します。

    Screenshot_1_-_Example_of_filtering_for_Zendesk_activities.jpg

ZendeskアカウントをHubSpotに接続すると、3つのトリガと1つのWebhookが自動的に作成されます。これにより、チケットが作成、解決、または評価されたときに、チケットがHubSpotに送信されます。

以下のトリガが設定されます。

  • [Hubspot Integration] - Ticket Created
  • [Hubspot Integration] - Ticket Solved
  • [Hubspot Integration] - Ticket CSAT Rating Submitted

Webhook:

  • HubSpotインテグレーション

インテグレーションをオフにする場合は、トリガを無効にします。

重要:管理センターで、インテグレーションによって作成されたHubSpot Webhookをテストしないでください。無効なJSONでAPIコールが実行され、インテグレーションが切断される原因となります。代わりに、インテグレーション自体をテストしてください。
メモ:HubSpotから届いたチケットが自動的に一時停止中のチケットにされてしまう場合は、「カスタムチケットフォームから作成されたチケットが一時停止されます」を参照してください。

インテグレーションを削除する

https://hubspot.zendesk-integrations.com/accountに移動し、Zendeskのサブドメインを入力して、「Delete」をクリックします。

HubSpotアカウントからZendeskアプリを削除する手順については、このHubSpotナレッジベースの記事を参照してください。

よくある質問

SupportチケットをCompanyタイムラインまたはDealビューに同期できますか

現在、チケットはコンタクトタイムラインにのみ表示できます。

インテグレーションを設定できず、「アプリケーションエラー」ページにリダイレクトされてしまう

このエラーが生じた場合は、Zenedskカスタマーサポートまでお問い合わせください。このエラーは散発的に発生しますが、24時間以内に復旧できます。

HubSpotアカウントにチケットイベントが表示されない

Zendeskの設定完了ページが表示されたかを確認します。

最新バージョンのHubSpot CRMを使用していることを確認します。最新バージョンへのアップグレードについては、HubSpotの担当者に相談してください。 

「Filter timeline…」ドロップダウンリストで、Zendeskチェックボックスがオンになっていることを確認します。

自分のHubSpotアカウントに送られるチケットをフィルターしたい

Zendeskのトリガにアクセスして、前述の手順で作成された3つのトリガを見つけます。これらのトリガは、チケットイベントをHubSpotに送信する役割を果たします。トリガの条件を編集して、HubSpotアカウントに送信されるチケットをフィルタリングできます。実際のJSONペイロード(チケット情報)は変更できません。 

HubSpotのSolved ticketイベントにグループと担当者のみが表示される

インテグレーションの初期バージョンでは、解決済みチケットのチケット情報は表示されません。ただし、チケットのリンクをクリックすることで、Zendesk内のチケット情報を表示できます。

Zendesk Chat用のインテグレーションを設定したい 

ChatウィジェットをHubspotページに追加して、顧客がエージェントとチャットできるようにすることができます。これには、ウィジェットのスクリプトをHTMLのソースページに追加する必要があります。詳細については、「WebサイトへのZendesk Chatの追加」を参照してください。

HubSpotに表示されるチケット情報を変更したい

HubSpotに表示されるチケット情報はカスタマイズできません。

HubSpotのコンタクトをZendeskに表示したい

HubSpot用のZendesk Supportインテグレーションでの情報の流れは、ZendeskからHubSpotへの一方通行です。HubSpotからユーザーをZendeskに作成するには、Support APIを使用する必要があります。  詳細については、Support APIのドキュメントを参照してください。

ユーザーはどのようにHubSpotに作成されますか?

現時点では、Zendeskから同期されるのはユーザーのメールアドレスだけです。姓と名は同期されません。

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