この記事では、次のトピックについて説明します。
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新規サブスクリプションレコードを追加する
新しいサブスクリプションレコードを追加する前に、まずサブスクリプション機能をアクティブにする必要があります。この設定を済ませれば、既存の取引先に新しいサブスクリプションレコードを追加して、Sellのサブスクリプションの管理を開始することができます。
新規MRRレコードを追加するには
- サイドバーで、取引先アイコン()をクリックし、サブスクリプションを追加する取引先を開きます。
- 右側にあるサブスクリプションウィジェットで、追加ボタン(「+」)をクリックしてカスタマーのサブスクリプションを追加します。
- 「サブスクリプションを追加」ダイアログでは、通貨と毎月の請求額、サブスクリプション期間の開始日と終了日、サブスクリプションタイプの説明(たとえば、年次更新や継続サブスクリプション)など、カスタマーのサブスクリプションに関する情報を入力します。
入力したサブスクリプション情報が、取引先レコードにただちに表示されます。
既存のサブスクリプションレコードを変更および編集する
取引先のサブスクリプションのスマートリストを作成したら、取引先ページにあるサブスクリプションウィジェットをチェックして、サブスクリプションの情報が正しいかどうか確認するとよいでしょう。サブスクリプションのMRRを変更して次のサブスクリプション期間の収入金額を更新したり、サブスクリプションウィジェットで現在のサブスクリプションの詳細を編集することはいつでも可能です。
月額プランの今後のMRRを変更するには
- サイドバーで、取引先アイコン()をクリックし、サブスクリプションを更新または変更する取引先を開きます。
- 「取引先」ページのサブスクリプションウィジェットで、そのカスタマーの現在のMRRを確認し、「変更」をクリックします。
- 「サブスクリプションを追加」で、以下のフィールドのサブスクリプション関連の情報を更新します。
- 月額:ドロップダウンメニューをクリックし、サブスクリプションで使用する通貨を選択し、毎月のサブスクリプションの金額を入力します。
- 発効日: このフィールドの下に、前回のサブスクリプションの終了日が表示されます。カレンダーアイコン()をクリックして、サブスクリプションの開始日を選択します。
-
終了日:サブスクリプションの終了日を以下のオプションから選択します。
- 終了までの月数:サブスクリプションの有効期限を月数で指定します。
- 特定の日付:カレンダーアイコンをクリックして、サブスクリプションの終了日を選択します。
- なし: 長期サブスクリプションまたは継続サブスクリプションの場合は、このオプションを選択します。
- 説明:サブスクリプションのタイプ、製品タイプ、MRRの変更タイプ(拡大または縮小など)に関連する情報を入力します。
- 「保存」をクリックします。
これで、更新されたMRRが「取引先」ページのサブスクリプションウィジェットの表示に反映されるようになり、サブスクリプションの開始日と終了日、および変更が発生する期間の拡大タグまたは縮小タグを確認することができます。
サブスクリプションの情報を編集するには
サブスクリプションの情報を編集するには、次の2つの方法があります。
-
サブスクリプションウィジェットの「取引先」ページを開きます。
- そのカスタマーの現在のMRRの上にカーソルを置き、鉛筆アイコン()をクリックします。
- または、「現在のMRR」の値をクリックします。
- 「サブスクリプションの編集」で、現在の月間サブスクリプションの金額、サブスクリプション期間の開始日と終了日を更新し、現在のサブスクリプションの説明に追加することができます。現在のサブスクリプションを削除するには、「サブスクリプション期間を削除」をクリックします。
サブスクリプションのスマートリストを作成する
サブスクリプション機能を有効にしたら、サブスクライバーのスマートリストを作成して、サブスクリプションの終了時期やサブスクリプションの追加や削除の情報をすぐに確認できるようにしておくとよいでしょう。
サブスクリプションのスマートリストを作成するには
- サイドバーで、「取引先」をクリックします。
- 「取引先」ページで、「+フィールド」をクリックします。
- リストをスクロールして、以下の列を追加します。
- 現在のMRR
- 今後のMRR
- サブスクリプションの終了日
- ページの左上にある「スマートリストとして保存」をクリックします。
メモ:サブスクリプションウィジェットのサブスクリプション情報に今後のMRR値が追加されていない場合、スマートリストに今後のMRR値が表示されることはありません。
これでカスタマーのサブスクリプションのスマートリストが作成されたので、カスタマーのサブスクリプションが終了する日付を確認できるようになりました。また、サブスクリプションスマートリストをエクスポートすることもでき、以下のような場合に便利です。
- 特定のカスタマーのMRRを見ることで、そのカスタマーの毎月の支払額を知る。
- 営業担当の現在のパイプラインにあるMRRの合計を予測する。
- 残りのサブスクリプション期間(たとえば、今日まで)において、いくら支払う必要があるのかを確認する。
- たとえば、一定期間に発生したMRRの合計を見れば(「スマートリストのエクスポート」を参照)、特定のカスタマーがサブスクリプションの開始日以降に支払った合計金額を確認することができます。
サブスクリプションタグの概要
サブスクリプションでタグを使用すると、営業担当や管理者がサブスクリプションのステータスをすばやく確認できるようになります。各サブスクリプションの情報として入力された情報は、自動的に割り当てられるタグに反映されます。
- 新規ビジネス:新しいサブスクリプションであることを示します。
- 拡大:サブスクリプションに追加された更新情報により、MRRの金額が増加していることを示します。
- 縮小:サブスクリプションに追加された更新情報により、MRRの金額が減少していることを示します。
- 更新:サブスクリプションに追加された更新情報により、MRRが現在のサブスクリプションと同じ金額で更新されていることを示します。
- 再開:このタグは、MRRが以前にキャンセルされたサブスクリプションであり、再アクティブ化されていることを示します。
サブスクリプションウィジェットにステータスタグが表示されます。
サブスクリプションレコードを削除する
営業担当は、サブスクリプションウィジェットからサブスクリプションレコードを削除して、取引先カードに表示されないようにすることができます。
サブスクリプションレコードを削除するには
- サイドバーで、取引先アイコン()をクリックし、関連する取引先を開きます。
- 「取引先」ページのサブスクリプションウィジェットで、そのカスタマーのレコードの一覧を確認し、ごみ箱アイコン()をクリックします。
- 「サブスクリプション期間を削除」ダイアログで、「サブスクリプション期間を削除」をクリックし、削除を確定します。