オムニチャネルルーティングを使用してコールをルーティングする場合、放棄呼も含め、すべてのコールに対してチケットが作成されます。オムニチャネルルーティングでは、放棄呼に対するチケットの作成を止めることはできません。
以下のトリガ設定でトリガを作成すれば、放棄呼に対して作成されたチケットを自動的に終了させることができます。トリガ設定について詳しくは「チケットの自動更新と自動通知のトリガの作成」を参照してください。
放棄呼によって作成されたチケットを終了にするトリガを追加するには
- 管理センターで、サイドバーの「 オブジェクトとルール」をクリックし、「ビジネスルール」>「トリガ」を選択します。
- 「トリガを追加」をクリックします。
- 「トリガ名」に名前を入力します。
- (オプション)「説明」と「カテゴリ」を指定します。「次の条件をすべて満たす」の項目で、以下を選択します。
チケット:件名のテキスト > 次の文字列を含む > (リクエスタ名)の放棄呼
- 「アクション」で、「アクションを追加」をクリックします。
- 以下のように選択します。
チケット:ステータス | 終了
- ワークフローのニーズに基づいて、その他の条件やアクションを含めます(「トリガ条件およびアクションのリファレンス」を参照)。メモ:このトリガは、件名にある「放棄呼」という語句によって、放棄呼から作成されたチケットを識別します。件名にその語句を含む正当なチケットを受け取ることが予想される場合、それらのチケットを誤って「終了」としないために、追加の条件を追加します。
- 「作成」をクリックします。