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特定のExploreデータセットからフィルタリングされていない詳細なデータを、定期的にまたは一回限りでエクスポートできます。エクスポートされたデータセットはCSVファイルで提供され、ダウンロードして任意のサードパーティツールと統合することができます。また、データセットのエクスポートには、レポートのような50,000行制限はありません。

このようにデータセットをエクスポートすることで、Zendeskのデータと他のデータソースを簡単に組み合わせることができ、ビジネスの全体像を把握することができます。

こちらのビデオでは、データセットのエクスポートを簡単に紹介しています。

Zendesk Exploreでのデータセットのエクスポート(1:41)

重要:データセットのエクスポートを設定するには、Exploreの管理者である必要があります。管理者は、データセットの作成者に関係なく、すべてのエクスポートにアクセスできます。

この記事では、以下のトピックについて説明します。

  • ワンタイムエクスポートを作成する
  • 定期エクスポートを作成する
  • エクスポートの結果を表示する
  • 実行中のエクスポートをキャンセルする
  • エクスポートとその結果を削除する
ヒント:1つのレポートまたはダッシュボードをエクスポートする場合は、「ダッシュボードタブとレポートのエクスポート」を参照してください。

ワンタイムエクスポートを作成する

ワンタイムエクスポートを作成すると、エクスポートはすぐに実行され、選択したデータセットから指定した期間のデータが抽出されます。毎月エクスポートできる回数は、アクセスできるデータセットの数と同じです。

月はカレンダー月に基づいて計算されます。たとえば3月15日にエクスポートを使用した場合、その枠が再び使用可能になるのは4月15日です。

ワンタイムエクスポートを作成するには

  1. Exploreの左側のサイドバーで、データセットのエクスポートアイコン()をクリックします。
  2. 「ワンタイムエクスポートを作成」をクリックします。
  3. 「データセット」フィールドで、エクスポートしたいデータセットを選択します。以下のいずれかから選択できます。
    • Answer Bot:フロービルダー
    • Chatとメッセージング - エンゲージメント
    • Chatとメッセージング - メッセージングチケット
    • Guide - ナレッジベース
    • Support - チケット
    • Support - SLAs
    • Support - 更新履歴
    • Talk - 総コール数
  4. 「時間」フィールドで、データに含める期間を選択します。以下のいずれかから選択できます。
    • 過去24時間
    • 過去7日間
    • 過去30日間
    • 過去3か月
    • 過去6か月
    • 過去12か月
  5. 「作成」をクリックします。エクスポート処理が開始されます。

エクスポートしたCSVファイルをダウンロードできるようになると、通知メールが届きます。エクスポートの処理中は、「データセットのエクスポート」ページでステータスを確認できます。CSVファイルは3回までダウンロードできます。

通知メールを受け取るのは、エクスポートを作成した管理者とアカウントオーナーのみです。管理者は他のユーザーの代わりにエクスポートを作成することはできませんが、エクスポートの作成者に関係なく、エクスポートをダウンロードすることができます。

定期エクスポートを作成する

定期エクスポートを作成すると、選択したデータセットから指定した期間内のデータを抽出するエクスポートが定期的に実行されます。

定期エクスポートは、常に未来の特定の時刻にスケジュールされます。定期エクスポートには、選択した頻度に応じて、前日、前週、または前月のデータが含まれます。たとえば、毎週月曜日の午前9時に実行される定期エクスポートを作成すると、次の月曜日の午前9時にエクスポートの処理が開始され、過去7日間のデータが返されます。定期エクスポートを削除しない限り、この処理は毎週繰り返されます。

一度に最大14件の定期エクスポートが可能です。

ヒント:データをすぐにエクスポートしたい場合は、定期エクスポートではなく、ワンタイムエクスポートを作成します。

定期的なエクスポートを作成するには

  1. Exploreの左側のサイドバーで、データセットのエクスポートアイコン()をクリックします。
  2. 「定期的なエクスポートを作成」をクリックします。
  3. 「データセット」フィールドで、エクスポートしたいデータセットを選択します。
  4. 「頻度」フィールドで、エクスポートを実行する頻度を選択します。以下のいずれかから選択できます。
    • 毎日
    • 毎週
    • 毎月
  5. 選択した頻度に応じて、エクスポートを実行する時間、日、または月を指定します。
    メモ:選択した日付が存在しない場合(たとえば2月31日)、エクスポートは翌月の1日に実行されます。
  6. 「作成」をクリックします。指定した日時にエクスポート処理が開始されます。

エクスポートしたCSVファイルをダウンロードできるようになると、通知メールが届きます。エクスポートの処理中は、「データセットのエクスポート」ページでステータスを確認できます。CSVファイルは3回までダウンロードできます。

エクスポートの結果を表示する

「データセットのエクスポート」ページでは、作成したすべてのエクスポートの詳細を確認したり、結果をCSVファイルとしてダウンロードしたりできます。

デフォルトでは、エクスポート実行後7日が経過すると、CSVファイルはExploreから自動的に削除されます。エクスポートしたデータに7日後もアクセスできるようにするには、ファイルをダウンロードし、別の場所に保存してください。

エクスポートの結果を表示するには

  1. Exploreの左側のサイドバーで、データセットのエクスポートアイコン()をクリックします。
  2. 表示したいエクスポートのタイプに応じて、「定期」タブまたは「ワンタイム」タブを選択します。「定期」タブには、以下の情報が表示されます。
    • データセット:エクスポートがスケジュール設定されているデータセット。
    • 頻度:スケジュール設定されているデータセットエクスポートの頻度。
    • 前回の実行:データセットが最後にエクスポートされた日付。
    • 次回の実行:データセットが次にエクスポートされる日付。

    「ワンタイム」タブには、以下の情報が表示されます。

    • エクスポート日:エクスポートが実行された日付。
    • データセット:エクスポートされたデータセット。
    • 時間:データの相対的な対象期間(例:過去24時間)。
    • 日付範囲:データの具体的な対象期間。
    • サイズ:エクスポートされたファイルのサイズ。
    • 残りの有効期間:エクスポートされたファイルをダウンロードできる期限。
    • ファイル:エクスポートされたファイルのダウンロードリンク。エクスポートがまだ処理中の場合は、ここに「進行中」と表示されます。
  3. 「ダウンロード」をクリックして、エクスポートの結果をCSVファイルとしてダウンロードします。

実行中のエクスポートをキャンセルする

完了前に、処理中のエクスポートをキャンセルすることもできます。処理中のワンタイムエクスポートをキャンセルしても、24時間に1回のエクスポート回数としてカウントされます。

エクスポートをキャンセルするには

  1. Exploreの左側のサイドバーで、データセットのエクスポートアイコン()をクリックします。
  2. キャンセルしたいエクスポートのタイプに応じて、「定期」タブまたは「ワンタイム」タブを選択します。
  3. キャンセルしたいエクスポートの上にカーソルを置き、右側のオプションアイコン()をクリックします。
  4. 「キャンセル」をクリックします。
  5. 「エクスポートをキャンセル」をクリックします。

エクスポートとその結果を削除する

定期エクスポートや完了したワンタイムエクスポートが不要になった場合、削除することができます。エクスポートを削除すると、関連する結果も削除され、エクスポート結果が「データセットのエクスポート」ページに表示されなくなります。

定期エクスポートを削除すると、そのエクスポートの以前の定期処理に関連する結果がすべて削除され、今後の定期処理が実行されなくなります。ワンタイムエクスポートを削除すると、そのエクスポートに関連付けられた結果のみが削除されます。

エクスポートとその結果を削除するには

  1. Exploreの左側のサイドバーで、データセットのエクスポートアイコン()をクリックします。
  2. 削除したいエクスポートのタイプに応じて、「定期」タブまたは「ワンタイム」タブを選択します。
  3. 削除したいエクスポートの上にカーソルを置き、右側のオプションアイコン()をクリックします。
  4. 「削除」をクリックします。

  5. 「エクスポートを削除」をクリックします。
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