Zendeskワークフォースマネジメント(WFM)では、カスタムレポートを作成して、特定の期間における従業員パフォーマンスなど、さまざまなメトリックに関する洞察を得ることができます。「レポート」ページから、さまざまな属性でデータをグループ化して特定のフィルターを適用し、より詳細な表示を行うことができます。
カスタムレポートテンプレートを作成すると、そのテンプレートが保存され、期間やパラメーターを変えて再利用できます。
この記事では、次のトピックについて説明します。
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「レポート」ページにアクセスする
「レポート」ページにアクセスするには
- フォルダーのアイコンにカーソルを合わせ、「レポート」を選択します。
カスタムレポートテンプレートを作成する
カスタムレポートテンプレートを作成するには
- フォルダーのアイコンにカーソルを合わせ、「レポート」を選択します。
- プラス記号(+)アイコンをクリックしてテンプレートを作成します。
- 「タイトル」フィールドにタイトルを入力します。
- タイムゾーンのデフォルトはアカウントのタイムゾーンです。別のタイムゾーンを選択したい場合は、メニューをクリックします。
- 矢印をクリックして「メトリック」セクションを展開し、1つまたは複数のメトリックを選択します。
- 矢印をクリックして「属性」セクションを展開し、データのグループ化方法を選択します。たとえば、チケットステータスやカスタムフィールドでデータをグループ化します。グループ化の属性は最大3つまで選択できます。
メモ:カスタムフィールドによるグループ化を選択した場合は、表示されるカスタムフィールドメニューからフィールドを選択する必要があります。 - 矢印をクリックして「フィルター」セクションを展開し、レポートフィルターを選択します。フィルターを使用して、レポートで分析するデータを指定できます。
メモ:カスタムフィールドでレポートをグループ化した場合、そのフィールドがフィルターセクションに表示され、レポートをフィルタリングするオプションを選択できます。 - レポートの設定が完了したら、「保存」をクリックします。
次に、レポートの期間を選択します。期間を選択すると、「レポート」ページにデータが表示されます。
カスタムレポートテンプレートを再利用する
同じテンプレートを複数回使用したい場合は、テンプレートにカーソルを合わせ、テンプレート名の横にあるオプションメニューアイコン(3つの点)をクリックすることで複製できます。複製は、すでに設定されているテンプレートの設定のほとんどを再利用したいが、フィルタリング基準の変更や属性やグループ化の調整だけが必要な場合に便利です。
システムレポートのテンプレートをコピーしてカスタムレポートを作成することもできます。詳しくは「システムレポートテンプレートからカスタムレポートを作成する」を参照してください。
カスタムレポートテンプレートを編集する
レポートテンプレートを編集するには
- フォルダーのアイコンにカーソルを合わせ、「レポート」を選択します。
- 編集するテンプレートを選択し、鉛筆アイコンをクリックします。
- 編集ビューで、レポートの名前、タイムゾーン、またはパラメータを編集できます。
このビューでは、レポートテンプレートを削除することもできます。 - 編集が終わったら、「保存」をクリックします。
メモ:鉛筆のアイコンをクリックしてテンプレートの編集を開始した後は、鉛筆アイコンを再度クリックしなくても、別のテンプレートを選択して編集できます。
レポートをエクスポートする
レポートをエクスポートするには
- フォルダーのアイコンにカーソルを合わせ、「レポート」を選択します。
- エクスポートするレポートテンプレートを選択し、期間を選択します。
- 「CSVをエクスポート」をクリックします。
レポートが生成されたことを確認するメッセージが表示され、レポートのダウンロードリンクが記載されたメールが届きます。レポートはhh:mm:ss形式でエクスポートされますが、秒単位に変換したい場合は、次の式を使用できます:=VALUE([CELL#]*24*3600)
レポート内のグループ化レベルごとに、部分エクスポートを生成することもできます。部分エクスポートを生成するには、グループ名にカーソルを合わせ、名前の前にあるアクションメニューをクリックします「CSVをエクスポート」オプションが表示されます。これにより、選択したグループ化セクションのみがエクスポートされます。
メモ:レポートに追加されたメトリック、属性、フィルターが多いほど、生成に時間がかかります。1回のエクスポートで最大406日(58週)分のデータをエクスポートできます。
メモ:「レポート」と「エージェントのアクティビティ」ページの両方で、エージェントのアクティビティに関するメトリックは、Zendesk WFMアカウントでレポート機能がアクティブになった日から後の情報だけが正確に表示されます。