発表日 | ロールアウト開始日 | ロールアウト終了日 |
2024年3月8日 | 2024年3月18日 | 2024年3月28日 |
Service Level Agreement (SLA) (サービスレベルアグリーメント)設定ページの機能が強化されました。
このお知らせには以下のトピックが含まれています。
変更内容
管理センターの「SLA」ページが再設計され、アクセシビリティが向上し、より詳細なサポートが可能になりました。再設計および機能拡張は次のとおりです。
- SLA目標を分単位や時間単位だけではなく、秒単位で指定できるようになりました。つまり、1分未満の単位でもSLA目標を設定できることになります。これにより、メッセージングとチャットの顧客ニーズにより適切に対応できるようになります。
- 各目標と優先度に対して稼働時間を選択するオプションが追加されました。たとえば、優先度の低いチケット、通常のチケット、および優先度の高いチケットについては営業時間に基づいて目標を測定できますが、優先度が緊急となるチケットは、カレンダー時間に基づいて測定することができます。
- グループと組織で使用できる条件の表示が更新されました。詳細については、「必要となる作業」を参照してください。
Zendeskがこれらの変更を行う理由
この変更は、SLA目標をより柔軟に管理できるようにするためのものです。この追加機能をサポートするには、ページとその基盤となるフレームワークを最新化する必要がありました。これにより、ページのルックアンドフィールも刷新され、すべてのユーザーのアクセシビリティも改善されます。
今年後半には、SLAの柔軟性と設定可能性がさらに向上する予定ですが、これらの機能拡張により、それが可能になります。
必要となる作業
何もする必要はありません。ページのレイアウトは変わっていますが、SLAポリシーと目標は変更されていません。秒単位で目標を活用したい場合や、個々の優先度レベルの稼働時間を変更したい場合にのみ、変更を行う必要があります。
「あり」または「なし」の演算子でグループおよび組織の条件を使用している場合は、他のZendeskビジネスルールに合わせて、演算子は「=」および「≠」に更新されています。これらの演算子を使用する既存のSLAは自動的に更新されます。機能に変更はありません。
ご質問やサポートが必要な場合は、「Zendeskカスタマーサポート」にお問い合わせください。この発表に関連する製品のフィードバック、または機能リクエストがある場合は、コミュニティフォーラムにアクセスしてください。このフォーラムでは、カスタマーから寄せられた製品フィードバックを収集し管理しています。