発表日 | ロールアウト日 |
2024年7月11日 | 2024年7月11日 |
Zendeskは、カスタムオブジェクト用のフィルター済みSearch APIのリリースを発表します。
このお知らせには以下のトピックが含まれています。
変更内容
カスタムオブジェクトが2023年9月に初めてリリースされたとき、基本的な検索エンドポイントが含まれており、ユーザーはこれを使用してカスタムオブジェクトレコードのテキストベースのフィールド内でキーワードを検索できました。
フィルター済み検索エンドポイントを追加することで、標準フィールドとカスタムフィールドの両方を活用して複雑なクエリを作成でき、適切なカスタムオブジェクトレコードをより簡単に見つけることができます。たとえば、以下を返すクエリを作成できるようになりました。
- 保証対象外のユーザーに割り当てられたアセットで「ノートパソコン」という単語を含むリスト
- 特定のユーザーが過去30日間に行った製品返品のうち、ステータスが「オープン」または「処理中」のもののリスト
Zendeskがこれらの変更を行う理由
フィルター済み検索エンドポイントにより、Zendeskユーザーやアプリ開発者は、カスタムオブジェクトを使用して複雑なエージェントエクスペリエンスを構築することができます。この機能を、カスタムオブジェクト用のエンドユーザー権限と組み合わせることで、アプリ開発者はカスタムオブジェクトを使用してカスタマイズされたエンドユーザーエクスペリエンスを作成することができます。
必要となる作業
フィルター済み検索エンドポイントは、カスタムオブジェクトの対象となるすべてのアカウントで利用できます。早速活用して、強力なカスタムオブジェクトエクスペリエンスを構築してみましょう。
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