メッセージングトリガの「カスタマーにメッセージを送信」アクションに動的コンテンツのプレースホルダを追加すると、これらの応答をローカライズし、Webおよびモバイルのメッセージングチャネルを通じて、エンドユーザーの希望する言語で配信することができます。
この記事では、次のトピックについて説明します。
メッセージングトリガの動的コンテンツについて
メッセージングトリガで動的コンテンツを使用できるのは、「エージェントの名前」フィールドおよびエンドユーザーに送信するメッセージテキストで使われる「カスタマーにメッセージに送信」アクションのみです。
メッセージングトリガで動的コンテンツを使用するには
- アカウントを改善版のメッセージングバックエンドに移行する必要があります。
- 動的コンテンツ項目を作成し、項目のプレースホルダをメモします。
メモ:メッセージングトリガに使用されている動的コンテンツのプレースホルダを削除すると、動的コンテンツに設定されたコンテンツがエンドユーザーに表示されなくなります。
「エージェントの名前」フィールドに動的コンテンツを使用する
「カスタマーにメッセージを送信」アクションを利用するには、「エージェントの名前」フィールドを入力する必要があります。このフィールドで作成した名前は、会話内の送信メッセージの上部に表示されます。
「エージェントの名前」フィールドに動的コンテンツのプレースホルダを挿入することで、カスタマーの言語設定に基づくエージェント名を選択することができます。
「エージェントの名前」フィールドに動的コンテンツを使用するには
- 管理センターで、サイドバーの「
オブジェクトとルール」をクリックし、「ビジネスルール」>「メッセージングトリガ」を選択します。
- トリガを作成してカスタマイズし、「カスタマーにメッセージを送信」アクションを選択します。
- 「エージェントの名前」フィールドに、エージェント名のローカライズ用に作成した動的コンテンツ項目のプレースホルダ(例:
{{dc.agent_name}}
)を挿入します。 - 「作成」をクリックします。
送信メッセージに動的コンテンツを使用する
「メッセージ」フィールドに、「カスタマーにメッセージを送信」アクションでカスタマーに送信されたテキストが表示されます。
メッセージコンテンツの全体または一部に動的コンテンツのプレースホルダを使用して、メッセージを作成することができます。たとえば、一般的な挨拶メッセージを動的コンテンツ項目として作成し、サポートされているすべての言語のバリアントを生成することができます。メッセージはカスタマーの言語設定で表示されます。
送信メッセージに動的コンテンツを使用するには
- 管理センターで、サイドバーの「
オブジェクトとルール」をクリックし、「ビジネスルール」>「メッセージングトリガ」を選択します。
- トリガを作成してカスタマイズし、「カスタマーにメッセージを送信」アクションを選択します。
- 「メッセージ」フィールドでメッセージングの会話で送信したいメッセージを作成し、適当な動的コンテンツのプレースホルダを挿入します。
- 「作成」をクリックします。