| 発表日 | ロールアウト開始日 | ロールアウト終了日 |
| 2025年3月21日 | 2025年3月21日 | 2025年4月7日 |
Zendesk TalkでSIP-IN回線の折り返し電話がサポートされ、SIP機能が強化されました。「折り返し電話」では、発信者はキューに入ることなく、保留で待つか、折り返し電話をリクエストするかを選択でき、全体的なエクスペリエンスが向上します。
このお知らせの内容は以下のとおりです。
機能の変更点
管理者は、SIP回線の設定内で直接折り返し電話を設定できるようになりました。そのように設定すると、発信者は特定の電話番号をダイヤルして折り返し電話をリクエストし、エージェントが折り返し電話に対応できる状態になるまで、キュー内の順番を確保することができます。このプロセスは、標準の電話回線での折り返し電話の管理方法を反映したものです。
SIP-IN回線に固有の折り返し電話機能は次のとおりです。
- 折り返し電話を使用するには、SIP-IN回線の設定で発信標準（PSTN）電話番号を選択する必要があります。折り返し電話は、この回線を使用して発信コールを開始し、PSTN レートで課金されます。
- 折り返し電話メッセージ中に発信者が新しい電話番号を入力しなかった場合、発信者番号は「from」SIP URIから取得されます。
Zendeskがこれらの変更を行う理由
Zendeskは、カスタマーと発信者のSIPエクスペリエンスの向上に取り組んでいます。折り返し電話をリクエストできる機能により、発信者がキューで待機する時間が短縮され、顧客満足度が向上する柔軟なオプションが提供されるため、コールセンターのエクスペリエンスが向上します。
必要な作業
ロールアウト後は、アカウントでこの機能を使用できるようになります。
この新しい機能を利用するには、SIP-IN回線の設定に移動して折り返し電話を有効にします。折り返し電話を正しく設定するには、回線の設定で関連する発信電話番号を選択してください。
詳細については、「カスタマーに折り返し電話のリクエストを許可する方法」を参照してください。
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