| 発表日 | ロールアウト開始日 | ロールアウト終了日 |
| 2025年6月11日 | 2025年6月11日 | 2025年6月25日 |
このたび、Salesforceインテグレーションのチケットビューのマルチインスタンスサポートの提供を開始しました。これで、1つのSalesforce組織を複数のZendeskアカウントに接続したり、複数のSalesforce組織を単独のZendeskアカウントに接続したりして、チケットビューを利用できるようになりました。
この拡張は、これまでの取り組みに基づいて構築されており、以前はZendesk Support用のSalesforceアプリでのみ提供されていたマルチインスタンス機能をチケットビューに適用しました。また、チケットビューのパフォーマンスとユーザーエクスペリエンスを改善しました。
このお知らせの内容は以下のとおりです。
機能の変更点
複数のZendeskアカウントを単独のSalesforce組織に接続してチケットビューを利用したり、その逆もできるようになりました。これにより、管理者は同じSalesforce組織内の異なるZendeskアカウントのチケットを管理および表示することができ、柔軟性が向上し、インテグレーションにより多くの価値をもたらすことができます。管理者は、こちらの手順に従って、さらに多くのアカウントを接続することができます。

さらに、Salesforceのチケットビューで1ページに表示されるレコード数を5個から10個に増やし、より包括的で効率的なチケット管理体験を提供しています。以下の手順に従ってチケットビューを設定してください。
Zendeskがこれらの変更を行う理由
SalesforceのチケットビューとZendesk Support用のSalesforceアプリの両方にとって、単独のインスタンスの制限は大きな課題になっているというお客様の声を伺いました。これに応えて、Zendeskでは両方の機能にマルチインスタンスサポートを導入いたします。今回の更新では、マルチインスタンス機能をチケットビューに拡張することで、接続性の向上と円滑なユーザーエクスペリエンスを実現しました。
必要な作業
接続したい追加のZendeskアカウントまたはSalesforce組織がある場合は、こちらの手順に従ってください。
この発表に関連するフィードバックや質問がある場合は、コミュニティフォーラムにアクセスしてください。このフォーラムでは、カスタマーから寄せられた製品フィードバックを積極的に収集し管理しています。Zendesk製品に関する一般的なサポートについては、Zendeskカスタマーサポートにお問い合わせください。