発表日 ロールアウト日
2025年7月25日 2025年7月25日

お客様からのフィードバックに基づき、ProfessionalおよびEnterpriseのお客様がVoice設定で設定できる最大キューサイズを変更しました。

この記事では、次のトピックについて説明します。

  • 変更内容
  • Zendeskがこれらの変更を行う理由
  • 必要となる作業

変更内容

オムニチャネルルーティングでVoiceを使用するProfessionalおよびEnterpriseのカスタマーは、直接Voice設定で最大1,500のキューサイズを設定できるようになりました。以前のセルフサービスの上限は60で、上限を超えるにはZendesk Supportに連絡する必要がありました。 

 

Zendeskがこれらの変更を行う理由

通話量の多いカスタマーの多くにとって、60回という制限は十分ではありませんでした。これまでも大きなサイズが用意されていましたが、リクエストに応じて手動で適用する必要があり、時間がかかり、摩擦が生じていました。 

セルフサービスの上限を1,500に引き上げることで、次のことが可能になります。

  • スタッフが制限を引き上げることなく、トラフィックの急増に対応できます。

  • 発信者をボイスメールやダイヤルトーンに転送せず、キューに留められます。

  • コール、メッセージング、ソーシャルチャネルを単独のオムニチャネルSLAに適合させます。

この変更により、管理者の摩擦が軽減され、エンドユーザーエクスペリエンスが向上します。

必要な作業

何もする必要はありません。キューサイズのコントロールはVoice設定にあります。ニーズに最適なキューサイズを選択してください。

スタッフの人数が同じだとキューが大きくなることで、待ち時間が長くなる可能性があるため、変更後にキュー待機時間と放棄レポートをチェックすることをお勧めします。一部のオンライン計算ツールは、キューサイズ、キュー待機時間、平均処理時間などの値を調整することで、スタッフ人数の調整に役立ちます。

ProfessionalプランまたはEnterpriseプランを利用していて、OCRが有効で1,500を超えるキューサイズが必要な場合、またはOCRを使用せず60を超えるキューサイズが必要な場合は、Zendeskカスタマーサポートにチケットを送信することができます。その後、Zendeskのチームがリクエストを検証してから、必要な増加を適用します。

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