発表日 ロールアウト開始日 ロールアウト終了日
2025年9月8日 2025年9月8日 2025年9月17日

Zendeskは、アイドルタイムアウトや切断イベントの発生時にエージェントのステータスを管理するための、新しく改善された方法をご紹介します。

このお知らせの内容は以下のとおりです。

  • 変更内容
  • Zendeskがこれらの変更を行う理由
  • 必要となる作業

変更内容

わかりやすくご説明すると、「アイドルタイムアウト」は、マウスやキーボードの操作が一定時間エージェントから検出されなかった場合に発生します。「切断」とは、応対不可を示すステータスへ変更せずに、エージェントがブラウザを閉じたり、コンピュータをスリープ状態にしたり、ネットワーク接続を失ったりすることを指します。

これまでは、アイドルタイムアウトや切断を処理するためのオプションが限られていました。具体的には、管理者は、アイドルタイムアウト後にエージェントのステータスを自動的に「離席中」または「オフライン」に変更するかどうかを決めることができ、切断イベントが発生すると、エージェントのステータスは「オフライン」に変更されていました。

今回の改善により、管理者は各エージェントの統合ステータスに対して、アイドルタイムアウト期間、アイドルステータス、および切断ステータスを設定できるようになりました。

Zendeskがこれらの変更を行う理由

Zendeskは、企業がアイドルタイムアウトや切断に対応する際に、エージェントのステータス管理においてより多くの制御と柔軟性を求めていることを認識していました。エージェントの統合ステータスごとに、アイドルタイムアウトと切断を個別に設定することで、組織は運用上のニーズに合わせてこれらの設定をカスタマイズし、ワークフォースマネジメントを向上させることができます。

必要な作業

これらの新しい設定は、オムニチャネルルーティングのすべてのお客様が利用できます。これらのオプションの設定と使用の詳細については、「エージェントの統合ステータスにおけるアイドルタイムアウトおよび切断の設定」を参照してください。

この発表に関連するフィードバックや質問がある場合は、コミュニティフォーラムにアクセスしてください。このフォーラムでは、カスタマーから寄せられた製品フィードバックを収集し管理しています。Zendesk製品に関する一般的なサポートについては、Zendeskカスタマーサポートにお問い合わせください。

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