Web Widget(従来版)は、Webサイト、またはヘルプセンターの任意のページに追加できます。
Web Widget(従来版)はモバイル向けに最適化されており、ページの読み込み時間が従来より低下することはありません。Web Widget(従来版)の表示言語は、エンドユーザーのWebブラウザに設定された言語に順じます。指定した言語で必ず表示されるように、ウィジェットを設定することもできます(「別の言語でウィジェットを表示する」を参照)。
この記事では、次のトピックについて説明します。
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Web Widget(従来版)自体でSSO認証を使用することはできません。ただし、ヘルプセンターまたはウィジェットをホストしているWebサイトでSSOを設定することで、アクセスを制限できます。詳しくは「Zendeskの各種シングルサインオン(SSO)オプション」および「制限付きのヘルプセンターコンテンツでのWeb Widget(従来版)の使用」を参照してください。
WebサイトにWeb Widget(従来版)を追加する
Web Widget(従来版)は、Webサイトの任意のページに追加できます。ウィジェットのコードをWebサイトに追加すると、Zendesk SupportとAdvanced Customization JavaScript APIで変更が管理され、ウィジェットが表示される場所に更新が反映されます。
WebサイトにWeb Widget(従来版)を追加するには
- 管理センターで、サイドバーの「 チャネル」をクリックし、「従来版」>「Web Widget」を選択します。
- 「インストール」タブをクリックします(選択していない場合)。
- コード欄の下に表示されているコードをコピーアイコンをクリックします。
- ウィジェットをWebサイトに追加する場合は、ウィジェットを追加するページを開き、コピーしておいたコードをHTMLの
</body>
タグの前に貼り付けます。ウィジェットを表示させたいすべてのWebページでこの作業を繰り返す必要があります。 - Web Widget(従来版)を表示するようにファイアウォールが設定されていることを確認します。
まだ構成していない場合は、ウィジェット内のコンポーネントを構成してください。Web Widget(従来版)をJavaScript APIを使用して設定する方法について詳しくは、開発者ドキュメントを参照してください。
ヘルプセンター外部のページにWeb Widget(従来版)が表示されない場合、Guideのセキュリティ設定で「サインインが必要」オプションを有効にしている可能性があります(「サインインしたエンドユーザーだけにヘルプセンターへのアクセスを許可する方法」を参照)。
Web Widget(従来版)には、ユーザーが閲覧を許可されているヘルプセンターコンテンツが表示されます。「サインインが必要」が有効になっていて、さらにWeb Widget(従来版)の管理設定で「ヘルプセンター」トグルと「状況依存ヘルプ」トグルのみがオンになっている場合、認証されていないユーザーにはWeb Widget(従来版)は表示されません。Web Widget(従来版)の管理設定で「問い合わせフォーム」などの他のオプションを有効にした場合、Web Widget(従来版)が表示されます。
ヘルプセンターにWeb Widget(従来版)を追加する
Web Widget(従来版)をヘルプセンターに追加して、ヘルプセンターのすべてのページに表示させることができます。
一部の利用プランでは、Web Widget(従来版)APIを使用することにより、ヘルプセンターでWeb Widget(従来版)が表示されるページを制限することができます。
ヘルプセンターにWeb Widget(従来版)を追加するには
- 管理センターで、サイドバーの「 チャネル」をクリックし、「従来版」>「Web Widget」を選択します。
- 「インストール」タブをクリックします(選択していない場合)。
- 「ヘルプセンターに追加」チェックボックスをクリックします。
これにより、ヘルプセンターの各ページにWeb Widget(従来版)が追加されます。詳細については、「ヘルプセンターのテーマのカスタマイズ」を参照してください。
一部の利用プランでは、Web Widget(従来版)APIの
zE.hide()
メソッドを使用することにより、ヘルプセンターでWeb Widget(従来版)が表示されるページを制限することができます。詳細については、「Web Widget(従来版)の高度なカスタマイズ」およびWeb Widget(従来版)のAPIドキュメントを参照してください。