Guide用Atlassian Statuspageインテグレーションを使用すると、顧客が閲覧するヘルプセンターページにAtlassian Statuspageのインシデントを表示させることができるようになります。これにより、サービスに関するインシデントや機能低下を常に顧客に通知することができ、顧客からのサポートリクエストの件数が低減されます。
この記事は管理者を対象としており、GuideにAtlassian Statuspageのウィジェットを組み込み、設定する手順について説明しています。ウィジェットの設定では、ヘルプセンターにステータスページのインシデントを表示するためのスクリプトを実行するJavaScriptスニペットを追加します。
メモ:ウィジェットを設定する条件として、Zendesk Guide ProfessionalまたはEnterpriseプランを使用し、Atlassian StatuspageのパブリックURLが必要になります。
この記事では、次のトピックについて説明します。
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ヘルプセンターのテーマアセットにスクリプトをアップロードする
Statuspageインテグレーションの設定では、最初の手順としてヘルプセンターのテーマアセットにJavaScriptファイルをアップロードします。
テーマアセットにJavaScriptファイルをアップロードするには
- statuspage-widget.jsファイルをダウンロードします。
- Guideで、テーマをクリックして開き、「コードを編集」をクリックします。
- アセットディレクトリで、「アセットを追加」をクリックします。
- さきほどダウンロードしたコンピューター上のstatuspage-widget.jsファイルを選択し、「開く」をクリックします。
ヘッダーテンプレートにコードスニペットを追加する
インテグレーションの設定を完了するには、ヘッダーテンプレートにスクリプトを追加して、ヘルプセンターにStatuspageのインシデントが表示されるようにします。
ヘッダーテンプレートにコードスニペットを追加するには
- Guideで、テーマをクリックして開き、「コードを編集」をクリックします。
- テーマコードの設定ページの「テンプレート」ディレクトリにあるheader.hbsハンドルバーファイルをクリックします。ファイルの中身が表示されます。
-
header.hbsファイルの<header/>タグの後に、次のス二ペットをコピーして貼り付けます。
<script type="text/javascript" id="statuspage-widget" statuspage="https://YOUR_STATUSPAGE_URL" src="{{asset 'statuspage-widget.js'}}"></script>
- YOUR_STATUS_PAGE_URLの箇所をAtlassian StatuspageのパブリックURLで置き換えます。また、インストールをテストおよび検証する必要がある場合は、Zendeskのテスト用Statuspage URLとしてhttps://test1282.statuspage.io/を使用できます。
- 「公開」をクリックします。Statuspageのウィジェットがヘルプセンターに表示されます。メモ:Atlassian StatuspageのパブリックURLが正しくない場合、または無効なJSONが返された場合、ウィジェットはヘルプセンターに表示されません。Atlassian Statuspageの機能に問題がある場合、ウィジェットは表示されません。
Atlassian Statuspageウィジェットを削除する
インテグレーションを削除するには、statuspage-widget.jsテーマアセットとヘッダーテンプレートに追加したスニペットを削除します。