Exploreでは、ライブデータウィジェットを使用して、ライブデータをダッシュボードに追加できます。これにより、ビジネスに関する情報をほぼリアルタイムで表示できます。また、しきい値アラートを使用して、特定の条件が満たされたときにウィジェットの色を変更することもできます。
- オープンチケットの数は100枚を超えましたか?
- キュー内のチャットは5件以上ありますか?
- 応答を待機しているコールバックが10件以上ありますか?
この記事では、ライブデータウィジェットのアラートしきい値を構成する方法を説明します。使用可能なライブデータウィジェットの詳細については、「Exploreダッシュボードのライブデータウィジェット」を参照してください。
アラートしきい値を設定する
ここでは、キュー内のチャット数が複数の場合に「チャット順番待ち」ライブデータウィジェットの色を変更するアラートしきい値を設定します。このウィジェットの代わりに、任意のライブデータウィジェットを使用してもかまいません。
アラートのしきい値を設定するには
- Explore Enterpriseダッシュボードで、チャット順番待ちライブデータウィジェットを追加します。ライブデータウィジェットの追加については、「ダッシュボードへのライブデータおよびライブフィルターウィジェットの追加」を参照してください。
- 「チャット順番待ち」ウィジェットをクリックし、ドロップダウンリストから「設定を編集」を選択します。
- グラフ設定メニューで、「アラート」を選択します。
- 「アラート」メニューで、「アラートを追加」をクリックします。
- ニーズに合わせてアラート発動基準を設定します。この例では、「次より大きい」演算子と、「1」の値を設定します。つまり、チャット数が1を超えると、アラートによって「チャット順番待ち」ウィジェットの色が変更されます。
その他に、「より小さい」演算子と「等しい」演算子を使用できます。
- 必要に応じて、背景色アイコンをクリックして、アラートしきい値の色を変更します。
- ダッシュボードに戻るをクリックしてメニューを閉じます。これで、アラートしきい値がトリガされるたびに、「チャット順番待ち」ウィジェットの色が変わります。