Zendeskのユーザーは、Zendesk StatusページでZendeskサブドメインのステータスを監視できます。アカウントのステータス通知の受信登録を行うこともできます。
サービス事象およびその背後にあるフレームワークの理解を深めるには、以下の記事をお読みください。
Zendesk Statusページについて
Zendesk Statusページには、Zendeskドメインに関連する次のステータス情報が表示されます。
Zendesk Statusページには、次の情報が表示されます。
- 現在アクティブな事象
- 製品別および機能別に整理された90日間のサービス履歴
- 各事象の基本情報
- 各事象の詳細情報
以下のセクションでは、これらの要素について詳しく説明します。
「Switch to classic page」のリンクをクリックすると、旧い形式のシステムステータスページに情報を表示できます。この形式のページは、ステータスをTV画面に表示したいお客様に特に便利です。なお、新しいZendeskステータスページでは現在TVモードを使用できません。
Zendeskのシステムステータスを表示するには
- Webブラウザでhttps://status.zendesk.comに移動します。Zendesk Statusページが開きます。
- 検索ボックスに、自社のサブドメインを入力します。たとえば、ZendeskのURLがmycompany.zendesk.comの場合、サブドメインの「mycompany」の部分を入力します)。
- 「Check」をクリックします。サブドメインのステータスが表示されます。この設定は記憶され、次回以降のサイトへの訪問時に利用されるため、訪問するたびに入力する必要はありません。
Zendesk Statusページを使用する
Zendesk Statusページには2つのビューがあります。
- Your Zendesk Subdomain:自社のサブドメインの情報が表示されます。
- All Data Centers:Zendeskシステム全体のステータスに関する情報が表示されます。
Zendesk Statusページに表示されないサブドメインで問題が発生する場合、ページ下部のリンクを使用してZendeskカスタマーサポート宛にチケットを作成してください。
上述の説明に従ってサブドメインを入力すると、ステータスページには最初、「Your Zendesk Subdomain」ビューが表示されます。
このビューは、ユーザーにとって最も重要であり、次の情報と機能を提供する領域が含まれています。
- 「Check Status」フィールド:表示するサブドメインを入力します。
- 「Current active incidents」ボックス:現在サブドメインに影響しているすべての事象が表示されます。
- Services historyリスト:Zendesk製品名のリストと、各製品のステータスの過去90日間の履歴が表示されます。ボックスの製品名を展開すると、関連するサブサービスの履歴が表示されます。
「All Data Centers」ビューは「Your Zendesk Subdomain」ビューに似ていますが、表示されるのがZendesk全体のシステムのステータスであるという点で異なります。「Check Status」フィールドの「x」をクリックすると、「All Data Centers」ビューを表示できます。
「Current active incidents」ボックス
「Current active incidents」ボックスには、現在サブドメインに影響しているすべての事象が表示されます。
このリストの項目は操作することはできず、情報提供のみを目的としています。
Services historyリスト
Services historyリストは、サービス事象に関連するデータをインタラクティブに操作したり、それらの事象に関連する詳細な情報を表示したりできます。ここには、進行中の事象や過去の事象の説明と最新情報、および過去90日間の事象レポートと詳細を表示できます。
製品サービス履歴内の各バーは、一番左が90日前を右端が今日を表し、1コマで1日分です。
各バーの色およびサイズは、関連するサブサービスのいずれかで、その日に発生した最も重大な事象レベルを表します。
- 長い緑色のバー:問題ありません。サーバーは正常に稼動しています。
- 中くらいの黄色いバー:サービスのパフォーマンスが低下しています。一時的な中断や、一部のサービスの中断が発生しています。
- 短い赤いバー:サービスが停止しています。現在サービスは利用できません。
Subservice historyリストを表示する
各製品またはサービスのサブサービスは、メインの製品またはサービスの下位項目として表示されます。たとえば、「Support」サービスを展開すると、「Ticketing」、「Views」、「SLAs」などの下位項目がそれぞれのステータスとともに表示されます。
Subservice historyリストを表示するには
- 各製品名またはサービス名の前にある下矢印をクリックすると、各製品/サービスのサブサービスを表示できます。
サービス事象の情報を表示する
サービスの低下(黄色のバー)またはサービスの停止(赤色のバー)がある日には、事象の概要が含まれます。
事象の概要を表示するには
-
黄色または赤色のバーにカーソルを合わせると、事象の概要が表示されます。
事象の概要には、次の情報が含まれます。
- 事象の概要説明(例:「Bubble Up test」)
- 事象が最初に報告された日付と時刻
- 事象の解決状況
- 事象のより詳細な説明へのリンク
事象の詳細を表示するには
- 事象の概要にある「View details」リンクをクリックすると、事象に関する詳細な情報を含むウィンドウが表示されます。
事象が複数回更新されている場合、日付の古い更新を表示するにはスクロールバーを使用します。
事象の詳細には、次の情報が含まれます。
- 事象の概要。
- 開始日時と終了日時。
- 事象に加えられたすべての更新の日時。実際の投稿日時が最新の日付から順に表示されます。
- 事象レポートがある場合は、そのレポートへのリンク。
事象の説明を閉じるには
- ダイアログボックスのどこかをクリックします。事象の説明が閉じます。
アカウントのステータスを監視しやすくするために、管理者およびエージェントはインシデントメール通知を受信登録することで、アカウントに影響を与えるサービス事象が発生した場合にメールを受け取るように選択できます。Zendesk StatusページまたはSupportアカウントから直接登録できます。「アカウントのステータス通知の受信登録」を参照してください。