日付属性を使用して、選択した日付範囲または連続期間にレポート結果を限定することができます。計算された要素を作成する場合、式と関数に日付を使用できます(「Exploreの関数のリファレンス」を参照)。
日付属性を追加する
Exploreでは、年、半年、四半期、月、週、曜日、および日にち単位で日付を表示できます。Date属性を使用して、完全な日付をyyyy-mm-dd形式で表示することもできます。日付に加え、時間、分、秒で区切られたタイムスタンプを表示したり、Date_Time属性で日付と時刻を表示することができます。
他の属性と同様に日付を追加できます(「属性を追加する」を参照)。特定の日付を表示したくない場合は、結果から除外できます。
日付を選択または結果から除外するには
- レポートビルダーで、「列」パネルや「行」パネルなど、任意の属性の場所に日付属性を追加します。
- 追加した属性をクリックして、属性プロパティパネルを開きます。
- 「選択」パネルをクリックして、含める特定の日付を選択します。
- 「除外」パネルをクリックして、除外する特定の日付を指定します。
日付範囲を編集する
レポートに日付属性を追加したら、日付範囲のオプションを編集することで期間を指定できます。日付範囲は、日付の属性をクリックし、「日付範囲を編集」を選択して編集します。
日付範囲のオプションには「簡略」と「詳細」の2種類あります。「簡略」パネルでは、所定の期間のリストから選択するか、カスタムオプションを使用して一意の期間を選択できます。これらの日付範囲を結果に含めることはできますが、除外することはできません。
「詳細」パネルでは、開始日と終了日を個別に選択できます。日付ごとに、指定した期間、カレンダーの日付、周期、または使用可能なすべての履歴のリストから選択できます。連続期間では、過去7日間または今後1年間といったオプションを選択できます。
日付範囲を使用し、繰返しパターンを追加することで、期間どうしの比較結果を測定できます。繰り返しパターンを使用すると、今年のデータポイントと前年と全く同じポイントを比較できます。たとえば、日付範囲が「今年」から「今日」で、今日が9月16日、繰り返しパターンが「過去の1年」の場合、昨年の1月1日から9月16日までと、今年の1月1日から9月16日までの数値が比較されます。繰り返しパターンを選択していない場合、今年の数値と、前年通期の合計値との比較がレポートされます。
- 「日付範囲を編集」の「詳細」パネルをクリックします。
- 日付範囲の設定を選択します。
- 「繰り返しパターンを追加」ボタンをクリックします。
- 繰り返しパターンのオプションを選択します。
- 「適用」をクリックします。
「繰り返しパターンを追加」ボタンをもう一度クリックすると、繰り返しパターンが追加されます。
年中無休の営業形態ではない場合、繰り返しパターンを使用して1日分の仕事の結果を確認できます。
- 昨日:前日の結果を表示します。
- 昨日(営業日):その日が火曜日から土曜日の場合、前日の結果を表示します。日曜日と月曜日の場合、前の週の金曜日の結果を表示します。
- 昨日(作業可能日):その日が火曜日から日曜日の場合、前日の結果を表示します。月曜日の場合、前の週の土曜日の結果を表示します。