Zendesk Exploreに用意されている既定のKnowledge Baseダッシュボードを使用して、ヘルプセンターの記事がどのくらいの頻度で閲覧されているか、どの記事に投票が多いかまたは少ないかなどを把握することができます。ダッシュボードでは、カスタマーが記事を見つけて閲覧しているかどうかを確認したり、傾向を確認したり、どの記事が最も多く投票されているかを確認したりすることができます。
Knowledge Baseダッシュボードは、複製することによって編集やカスタマイズができます(「Exploreダッシュボードの複製」を参照)。
Exploreダッシュボードの情報更新はスケジュール化されています。スケジュールはお使いのExploreプランによって異なります。詳細については「各Exploreプランのデータ更新間隔」を参照してください。
以下のトピックでは、Knowledge Baseダッシュボードへのアクセス方法と、利用可能なレポートについて説明します。
Knowledge Baseダッシュボードにアクセスする
次の手順に従って、Knowledge Baseダッシュボードにアクセスします。
Knowledge Baseダッシュボードにアクセスするには
- Zendesk製品トレイで、Exploreアイコン()をクリックします。
- ダッシュボードのリストで、Zendesk Guideダッシュボードを選択します。
- Knowledge Baseタブをクリックします。
Knowledge Baseダッシュボードレポートの概要
Knowledge Baseダッシュボードには、記事の閲覧数、投票数、ロケールなどの情報が表示されます。ダッシュボード上のレポートは、時間、ブランド、チャネル、ユーザーロール、言語、セクション、作成者でフィルターすることができます。
Knowledge Baseダッシュボードのヘッドラインメトリック
このタブには、指定した時間範囲の次のヘッドラインメトリック(KPI)が表示されます。
- Total views:記事全体のページ閲覧数の合計。選択した期間内に1人のユーザーが記事を何回閲覧したかにかかわらず、すべての記事の閲覧数が記録されます。
- Articles viewed:閲覧された記事の合計件数。記事の翻訳版は別記事としてカウントされます。ただし、言語フィルターを使用することで、このKPIに表示されるロケールを制限することができます。
- Views per article:表示された各記事の平均ページ閲覧数を示します。
- Article comments:2023年2月25日以降にナレッジベースの記事に付けられたコメントの総数です。
- Article subscriptions:2023年2月25日以降にナレッジベースの記事に対して行われた受信登録の総数です。
Knowledge Baseダッシュボードのレポート
このタブには、指定した時間範囲およびデータフィルターに関する次のレポートが表示されます。
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Views by channel:ヘルプセンターやモバイルSDK、エージェントワークスペースなど、各チャネルから受信したページビューを表示します。
このレポートはチャネルでフィルターすることができません。
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Views by user role:各ユーザーロールからのページビューの割合をパーセントで表示します(エンドユーザー、スタッフ、匿名など)。
このレポートはユーザーロールでフィルターすることができません。
- Views, comments and subscriptions by date:指定した期間について、毎日の記事の閲覧数、コメント数、受信登録数を表示します。レポート上部の「記事のタイトル」フィールドでフィルターすることも可能です。賛成票および反対票は、2023年2月25日以降のデータが利用可能です。
- Article upvotes and downvotes over time:指定した期間について、毎日の賛成票数と反対票数を表示します。レポート上部の「記事のタイトル」フィールドでフィルターすることも可能です。2023年2月25日以降のデータが利用可能です。
- Article engagement by selected attribute:各記事、セクション、言語、カテゴリ、または作成者について、ブランド、閲覧数、総投票数、コメント数、受信登録数、賛成票数、反対票数を表示します。上部のタブを使用して、レポートを切り替えることができます。「記事のコメント」、「記事の反対票数」、「記事の受信登録数」、「記事の賛成票数」、「閲覧数」、「記事の投票数」については、上位または下位のランキングの数を指定してフィルターすることも可能です。コメント、受信登録、賛成票および反対票は、2023年2月25日以降のデータが利用可能です。