管理者は、エージェントのコメント内に含まれる特定のURI(Uniform Resource Identifier)を、自動的にリンクとして表示させることができます。そのためには、管理設定でURIを指定する必要があります。また、コメントは、エンドユーザーではなく、エージェントによるものである必要があります。コメントがプライベートかパブリックか、メール通知への返信かSupportインターフェイスから追加されたものかは問いません。
エージェントがモバイルアプリからコメントにリンクを頻繁にコピーする場合などに、この設定を有効にしておくと便利です。
この記事では、次のトピックについて説明します。
カスタムURIスキームを入力する
URIは、モバイルアプリ内の特定の場所を指すアドレスにすることができます。エンドユーザーからのコメントに含まれるURIを自動的にリンク表示させることはできません。すべてのURLおよびURIにはスキームが含まれます。たとえば、次のURIをエージェントのコメント内で自動的にリンク表示させたいとします。
chrome://version/
このURIには、カスタムスキームが含まれています。スキームは chrome です。「ハイパーリンクとしてレンダリングするURI」フィールドに「chrome」と入力する必要があります。
コメント内のURIを自動的にハイパーリンクとして表示させるには
- 管理センターで、サイドバーの「
オブジェクトとルール」をクリックし、「チケット」>「設定」を選択します。 - 「エージェントのコメントオプション」をクリックして展開します。
- 「カスタムURIをハイパーリンクとして表示」フィールドで、カスタムURIのスキームを入力します。
これらのスキームを含むエージェントによるコメント内のURIは、自動的にリンク表示になります。エンドユーザーのコメント内のURIは、プレーンテキストのままになります。
入力した名前が正しいことを確認してください。Zendeskは名前が正しいかどうかを確認できません。必要に応じて、アプリの管理者に確認してください。
- 「保存」をクリックします。
URLが自動的にリンクになる状況
エージェントまたはエンドユーザーがチケットに返信すると、次のスキームを含むURLが自動的にアクティブリンクになります。
- http
- https
- mailto
- tel
- ftp
- aim
- jabber
- facetime
- gtalk
- im
- irc
- rtsp
- skype
- webcal
- chrome-extension