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Zendesk Sellアカウントに新しいデータをインポートする場合は、「CSVファイルを使用したリード、取引先、取引のインポート」を参照してください。アカウントの既存のデータを更新する場合は、この記事の説明を読み、CSVファイルを使用して既存のリード、取引先、取引を一括更新する方法を理解してください。

この記事では、次のトピックについて説明します。

  • CSVインポートの使用
  • 個人の取引先と会社の取引先を分ける
  • インポートでサポートされないフィールドタイプ

関連記事:

  • リード、取引先、または取引をインポートするためのCSVファイルの作成
  • CSVファイルを使用したリードと取引先のインポート
  • CSVファイルを使用した取引のインポート

CSVインポートの使用

CSVインポートオプションを使用して、Sell内の既存のリード、会社(取引先)、個人(取引先)、および取引のデータを一括更新します。アカウント内のすべてのレコードには、アカウント内の既存のリード、取引先、または取引を識別し、特定のレコードを更新する一意のIDが付けられています。

更新をインポートするには

  1. Sellで、リード、取引先、または取引のスマートリストを作成します。このファイルをエクスポートすると、各レコードのIDも自動的に含まれます。
  2. 更新する情報のみが含まれるようにデータをフィルターします。「フィルター」セクションで、編集する必要があるすべてのフィールドを追加し、スマートリストをエクスポートします。

    ファイルには、2番目の列のIDと新たに追加したフィールドが自動的に含まれます。

  3. エクスポートしたCSVファイルをダウンロードして、CSV編集ソフトウェア(Excel、Googleスプレッドシートなど)で開きます。
  4. 更新するデータを含む列を編集します。インポートする新しい情報がある場合は、インポートプロセス中に新しいカスタムフィールドとして追加できます。
  5. Sellのサイドバーで、設定アイコン()をクリックし、「データ」>「一括更新」をクリックします。
  6. 「既存のデータを更新」を選択します。
  7. 更新するレコード(リード、個人の取引先、会社の取引先、または取引)を選択して、ファイルをアップロードします。
  8. ファイル内のフィールドをマップします。少なくとも1つの列をリードID、取引先ID、または取引IDとしてマップしてください(スマートリストをエクスポートした場合、2番目の列になります)。更新するすべてのフィールドを、対応するZendesk Sellフィールドにマップします。ファイルの各列にいくつかの選択肢があります。
    • 標準フィールド:標準リード/個人/会社/取引フィールドの1つとしてマップします。
    • 既存のカスタムフィールド:既存のカスタムフィールドの1つとしてマップします。
    • 新しいカスタムフィールド:新しいカスタムフィールドを作成し、列全体をそのカスタムフィールドにマップします。
    • タグ:レコードに追加されるタグとして列をマップできます。
    • メモ:レコードに追加されるメモとしてマップできます。
  9. データマッピングをチェックし、フィールドが正しくマップされていることを確認します。Sell IDは、ファイル内の列のデータでレコードを更新するために使用されます。
    メモ:一括更新は元に戻すことができないため、マッピングを確認するときに、選択内容が正しいことを確認してください。

  10. 「更新」をクリックします。
  11. 更新が完了すると、アプリ内に通知が表示されます。アラートのアイコンをクリックすると、通知センターの更新が表示されます。

個人の取引先と会社の取引先を分ける

標準フィールドとカスタムフィールドは、個人と会社のSellアカウントで異なる場合があります。

個人の取引先のみまたは会社の取引先のみのファイルを作成するには

  1. Sellのサイドバーで、取引先アイコン()をクリックします。
  2. 作業センター()メニューをクリックします。
  3. 「作業センター」の「作業リスト」で、「取引先」の作業リストをクリックします。
  4. 「取引先」列で、フィルター()をクリックして個人または会社を選択します。

会社の取引先のリストのみをエクスポートする場合、エクスポートされたCSVファイルには、会社ID列ではなく、取引先ID列が作成されます。

インポートでサポートされないフィールドタイプ

次の表に、インポートプロセスで現在サポートされていないフィールドの例を示します。

表1. インポートでサポートされていないフィールドタイプ
フィールド 詳細
status (lead) リードステータスは、Leads APIエンドポイントを使用して更新できます。
unqualified reason (lead) -
customer status (contact) 取引先のカスタマーステータスは、Contacts APIエンドポイントを使用して更新できます。
prospect status (contact) 取引先の見込みステータスは、Contacts APIエンドポイントを使用して更新できます。
billing address

取引に関連付けられている取引先が使用できる追加の住所フィールドです。

請求先住所は、Contacts APIエンドポイントを使用して更新できます。

shipping address

取引に関連付けられている取引先が使用できる追加の住所フィールドです。

配送先住所は、Contacts APIエンドポイントを使用して更新できます。

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