- チケットが「削除済チケット」ビューに移動し、30日後に完全に消去されます。
- チケットのリクエスタが一時停止され、チケットの送信、チケットへのアクセス、ヘルプセンターへのアクセスが禁止されます。
スパムとして登録するには、チケットがアクティブになっている必要があります。
削除されたチケットを回復するには、「削除済チケット」ビューからチケットを復元し(「削除済みチケットを復元する」を参照)、ユーザーの一時停止を解除します(「ユーザーの利用停止」を参照)。一時停止中のユーザーが送信したチケットは、「一時停止中のチケット」ビューに追加され、このビューでチケットを確認できます(「一時停止中のチケットとスパムの管理について」を参照)。
また、一度に複数のチケットをスパムとして登録することもできます。「チケットをスパムとして登録し、そのリクエスタを一時停止状態にする方法」を参照してください。
アカウントに共有されたユーザーに関連付けられているチケットをスパムとして登録することはできません。
チケットをスパムとして登録し、そのリクエスタを一時停止状態にするには:
- スパムとして登録するチケットを開きます。
- 右上にあるチケットのオプションメニューをクリックし、「スパムとして登録」を選択します。
このオプションは、リクエスタがエンドユーザーのチケットにのみ表示されます。
- 「スパムとして登録」をクリックして、操作を確定します。
チケットは削除され、回復できません。リクエスタは一時停止状態になります。「キャンセル」をクリックして、操作を取り消すこともできます。
スパムとして登録したチケットをレポートする
スパムチケットに対してレポーティングを実行することはできません。また、規制対象企業など、「スパムとして登録」機能を使用したくない企業もあります。
回避策として、「スパムとして登録」をクリックする前に、チケットスパムであることを示すタグをエージェントに追加させることもできます。この情報を使用して、タグに関するレポートを生成できます。詳細については、「タグを使用したレポーティング(Explore)」および「チケットタグに関するレポート(インサイト)」を参照してください。
スパムとして登録したチケットをレポートするには
- スパムと見なされたチケットをチェックするために、「スパム」というカスタムチケットフィールドを作成します(このカスタムフィールドの名前は何でもかまいません)。
- 自動的に「スパム」」フィールドをチェックし、チケットを特定のグループまたはエージェントにルーティングするマクロを作成します。
- スパムチケットを見つけたときにこのマクロを使用するようにエージェントをトレーニングします。
- 週または月に一度、エージェントまたはエージェントのグループにキューをチェックさせて、チケットが誤ってスパムに登録されていないことを確認します。
その後、「スパム」カスタムチケットフィールドを使用して、これらのチケットに対してレポーティングを実行することができます。