検証済みのAI要約◀▼
多言語対応のために、言語バリアントを含む動的コンテンツを作成できます。自動化、マクロ、トリガ、および各メッセージでプレースホルダを使用することで、ユーザーの言語設定に基づいた適切な言語バージョンを自動挿入可能です。翻訳データは直接編集するほか、外部保存用にエクスポートして管理することもできます。ビジネスルールで使用状況を追跡することで、個々の箇所を手動で更新することなく、言語間で一貫したコミュニケーションを維持できます。
多言語対応を行っている場合は、言語バリアントを含む動的コンテンツを作成し、自動化、マクロ、トリガ、カスタムフィールド、カスタムエージェントステータス、および多くのシステム生成メッセージで、プレースホルダを使って参照できます。動的コンテンツが参照されると、ユーザーの言語設定に基づいて、該当する言語バリアントのテキストが挿入されます。
動的コンテンツを活用した多言語対応について
複数の言語でサポートを提供するには、動的コンテンツを作成し、プレースホルダを介して参照するようにします。動的コンテンツのプレースホルダは、自動化やマクロ、トリガ、カスタムフィールド、カスタムエージェントステータスの中に配置して使用できます。また、システム生成メッセージ(ユーザーのアカウント作成時に送られるメール通知など)の中でも使用できます。
たとえば、マクロに追加するメッセージのテキストを、動的コンテンツのプレースホルダで置き換えることができます。
次のテキストは、
If you forget your password, just click the "Help! I don't know what to enter here!" link on the login page.
Thanks and have a great day!
The MondoCam Support Team
動的コンテンツを参照する次のプレースホルダに置き換えられます。
{{dc.password_help}}
マクロの設定画面では次のように表示されます。

マクロがチケットに適用されると、ユーザーの言語に基づく適切な言語バリアントのテキストがコメントに挿入されます。エンドユーザーの言語がサポートされている言語のいずれでもない場合は、デフォルトのバリアントが使用されます。
Zendeskプレースホルダを使用したことがあれば、この仕組みはすでにお分かりになっていると思います。Zendeskプレースホルダと動的コンテンツの主な違いは、ビジネスルールやカスタマーとのやりとりに動的に挿入されるコンテンツを定義していることです。
動的コンテンツは、テキスト(通常はZendeskのデフォルトの言語と同じ言語のテキスト)のデフォルトのバージョンと、サポートされている他のすべての言語のバリアントを組み合わせたものです。動的コンテンツは、複数の言語を効率良くサポートするための手段となります。1つのプレースホルダを参照すると、エンドユーザーの使用言語に合わせて適切な言語のコンテンツが表示されます。エンドユーザーの言語を検出する方法については、「ユーザーの使用言語を設定および特定する」を参照してください。
複数の言語をサポートする際は、もちろん、コンテンツをZendesk内でサポートされている言語に翻訳する必要があります。デフォルトのコンテンツの翻訳を管理するには、いくつかの方法があります。すべての言語バリアントをZendeskで直接作成・編集するか、すべての動的コンテンツをエクスポートして翻訳会社に依頼することができます。翻訳した動的コンテンツをZendeskにインポートすると、すべての言語バリアントが追加されます。
デフォルトのコンテンツを後から更新すると、コンテンツが最新のものではない可能性を示すフラグがバリアントのコンテンツに設定されます。つまり、デフォルトのコンテンツを更新したときには、多くの場合、バリアントの翻訳も更新する必要があります。また、バリアントが使用されないように、手動でそれらを無効に設定することができます。バリアントを公開する準備がまだできていない場合(翻訳が不完全または不正確であるなどの理由で)には、この操作を行うことができます。
最後に、自動化、マクロ、トリガにおける動的コンテンツの使用状況は、動的コンテンツ自体で追跡可能なため、利用箇所を簡単に一括管理できます。
動的コンテンツとバリアントを作成する
動的コンテンツを作成するときは、デフォルトの言語を選択し、動的コンテンツのテキストを入力します。次にサポートされる各言語で動的コンテンツの翻訳版を作成します。
動的コンテンツの翻訳は以下の方法で管理することができます。
- バリアントを作成するときに、翻訳されたコンテンツを追加する。後からバリアントを編集することで、翻訳されたコンテンツの更新を管理できます。
- 動的コンテンツのデフォルト言語版をすべて作成し、その後、動的コンテンツをCSV(カンマ区切り値)ファイルとしてエクスポートして翻訳を依頼します。翻訳されたCSVファイルをインポートすれば、すべての言語バリアントが追加されます。
- 両方のやり方を組み合わせる。たとえば、社内で一部のバリアントの翻訳と編集を行い、エクスポート/インポートを使用して、社外の翻訳会社に言語バリアントの作成と更新を依頼することができます。
動的コンテンツとそのバリアントを作成したら、その動的コンテンツを自動化、マクロ、トリガ、およびシステムメッセージで使用できます。
動的コンテンツを作成する
動的コンテンツを作成すると、複数言語でのサポート対応が可能になります。
- 管理センターで、サイドバーにある「
ワークスペース」をクリックし、「エージェントツール」>「動的コンテンツ」を選択します。 - 「項目を追加」をクリックします。
- 動的コンテンツのタイトルを入力します。
- デフォルトの言語を選択します。
メモ:選択できる言語のリストは、デフォルト言語と、追加でサポートしている言語に基づいて決まります。Zendeskでサポートされているすべての言語で翻訳版の動的コンテンツを作成できます。 - 動的コンテンツのテキストを入力します。
動的コンテンツでは、チケットやユーザーのプロパティなど、Zendeskのプレースホルダを使用できます。他の動的コンテンツのプレースホルダも追加できます。HTMLフォーマットが正しくレンダリングされるようにするには、動的コンテンツにリキッドマークアップを追加する必要があります。
動的コンテンツで使用されるすべてのタイプのプレースホルダの再帰レベルは、最大5レベルに制限されています。
- 「作成」をクリックします。
動的コンテンツを作成したら、サポートしている各言語のバリアントを追加する必要があります。今すぐ追加するには、新しく作成した動的コンテンツで「バリアントを追加」をクリックします。
翻訳の管理方法によっては、まずデフォルト言語ですべての動的コンテンツを作成し、その後、動的コンテンツをエクスポートして翻訳を依頼することもできます。準備ができたら、ファイルをZendeskにインポートすると、すべての言語バリアントが動的コンテンツに追加されます。
バリアントを作成する
バリアントは、動的コンテンツのデフォルトのバリアントを別の言語で作成したものです。
- 管理センターで、サイドバーにある「
ワークスペース」をクリックし、「エージェントツール」>「動的コンテンツ」を選択します。 - バリアントを追加する動的コンテンツのタイトルをクリックします。
- 「バリアントを追加」をクリックします。
- バリアントの言語を選択します。
選択できる言語の一覧は、サポートしている言語に基づいています。
- バリアントを「アクティブ」または「非アクティブ」に設定します。
- アクティブにすると、その言語のすべてのユーザーに対してそのバリアントのテキストが使用されます。
- 非アクティブにすると、そのバリアントは使用されず、その言語のユーザーには代わりにデフォルトのコンテンツバリアントが表示されます。つまり、デフォルトのコンテンツが英語で、ドイツ語のバリアントを非アクティブに設定した場合、ドイツ語のユーザーには英語のコンテンツが表示されます。通常は、そのバリアントの内容がまだ準備できていない場合に、非アクティブに設定します。
- また、必要に応じてバリアントをデフォルトのバリアントに設定することができます。これにより、現在のデフォルトのバリアントが上書きされます。
ある言語バリアントをデフォルトに設定すると、デフォルト言語とは異なる言語をサポートするグループ向けに動的コンテンツを作成する場合に便利です。たとえば、日本語をサポートするグループでは、日本語バリアントをデフォルトに設定できます。デフォルトをあるバリアントから別のバリアントに変更すると、他のバリアントのステータスは「要アップデート」に変わります。

- 言語バリアントのテキストを入力します。
- 「作成」をクリックします。
バリアントは、動的コンテンツ項目に一覧表示されています。

動的コンテンツを使用する
動的コンテンツの「動的」な点は、エンドユーザーの言語に基づいて、適切なバージョンのコンテンツが自動的に表示されることです。コンテンツはエンドユーザーと同じ言語でエージェントにも表示されます。Zendeskのプレースホルダと同様に、動的コンテンツを使用するには、プレースホルダを参照するだけです。
各動的コンテンツ項目には対応するプレースホルダがあり、その動的コンテンツのタイトルの下に表示されます。たとえば、ビジネスルール内でこの動的コンテンツを参照するために、そのプレースホルダを使用できます。動的コンテンツ作成後にタイトルを変更しても、プレースホルダ名は変更されません。タイトルを変更しても、プレースホルダ名はそのままです。

プレースホルダを使用すると、「参照」セクションで使用箇所を確認できます。動的コンテンツでは、自動化、マクロ、トリガでの参照が記録されます。他の場所で動的コンテンツのプレースホルダを使用する場合は、その使用状況を手動で追跡する必要があります。
動的コンテンツのプレースホルダは、以下の項目に使用できます。
- チケットフィールド名。システムフィールドとカスタムフィールドの両方に使用可能(「動的コンテンツを使用したチケットフィールドの翻訳」を参照)
- カスタムドロップダウンラベル
- カスタムチケットステータス
- チケットフォーム名
- エージェント署名(「エージェント署名のチケットメール通知への追加」を参照)
- ヘルプセンター(「翻訳されたテキストを追加する」を参照)
- エンドユーザー向けの登録メッセージ(ヘルプセンターがアクティブな場合にのみ表示)。これには、以下が含まれます。
- ユーザー登録メッセージ
- ユーザー登録確認メール
- メールアドレス確認メール
- カスタムエージェント統合ステータス
- その他の動的コンテンツ
- マクロ
- トリガと自動化メモ:
- ターゲットに通知アクションの本文内の動的コンテンツでは、常にデフォルトのバリアントが使用されます。
- オートリプライアクションの本文内の動的コンテンツを正しく表示するには、HTML形式にする必要があります。
エンドユーザーの言語を設定し検出する方法について、また動的コンテンツの表示言語を設定する方法については「ユーザーの言語を設定および検出する」を参照してください。また、言語に基づいてワークフローを構築する方法の例については、「ビジネスルールにリクエスタの言語を使用する」を参照してください。