エージェントインターフェイスを使用してエージェントが返信する際に、すべてのパブリックのチケットコメントと外部向けメッセージにエージェントの署名を挿入できます。エージェントがメールでチケットに返信する場合、署名は表示されません。管理者は、アカウント内の全エージェント共通の署名を追加することができます。Zendesk Supportで複数のブランドを使用している場合、管理者は署名にブランド情報を追加することもできます。エージェントは、自分用にカスタマイズした署名を追加できます。
署名内にプレースホルダを使用することもできます。プレースホルダは、Zendesk Supportに保存されているエージェントやその他のデータへの参照です。例:{{agent.email}}
。署名では次のプレースホルダクラスがサポートされます:"agent"、"current_use"、"account"。HTMLとして使用される場合、"dc"(動的コンテンツ用)。"ticket"プレースホルダクラス({{ticket.assignee.name}}
など)はサポートされません。エージェント署名で使用できるプレースホルダの一覧については、「Zendesk Supportプレースホルダリファレンス:エージェントデータ」を参照してください。
プレースホルダの概要については、「プレースホルダの使用」を参照してください。
この記事では、次のトピックについて説明します。
共通のエージェント署名とブランド署名を追加する
管理者は、アカウント内の全エージェント共通の署名を追加することができます。たとえば、すべてのチケットコメントと外部向けメール通知に、会社名とキャッチコピーを含めることができます。
複数ブランドのユーザー(Suite Growth以上またはSupport Enterprise)は、ブランドごとにカスタム署名を作成できます。これはエージェントの個人署名を上書きするものではなく、ブランド固有の情報を追加するだけです。ブランド署名を作成する際には、送信メッセージにブランド署名が含まれるように、メールテンプレートを複数ブランド用に設定するようにしてください(「メールテンプレートを複数のブランドで使用する方法」を参照)。
共通のエージェント署名を追加するには(Suite Growth以上またはSupport Enterprise)
- 管理センターで、サイドバーにあるワークスペースアイコン(
)をクリックし、「エージェントツール」>「エージェントインターフェイス」を選択します。
- 「署名」テキストボックスに、署名のテキストと必要なプレースホルダを入力します。
{{agent.signature}} Love your Zendesk
- 共通の署名に、エージェントが自分で署名を追加したり、個人情報を追加できるようにしたい場合は、
{{agent.signature}}
プレースホルダを含めます。デフォルトではこのオプションは選択されています。「エージェント個人の署名を追加する」を参照してください。
ブランド設定されたエージェント署名を追加するには
- 管理センターで、サイドバーにあるアカウントアイコン(
)をクリックし、「ブランドの管理」>「ブランド」を選択します。
- 更新するブランドを展開します。
- 「エージェント署名」テキストボックスに、ブランドの署名に含める情報を入力します。エージェント署名のプレースホルダの前または後に情報を入力できます。
- 「変更を保存」をクリックします。
- 他のブランドについても同じようにする必要がある場合は、上記の手順を繰り返します。
エージェントの個人署名を追加する
エージェントは、すべてのチケットコメントと外部向けメール通知に、個人署名を追加できます。署名には、氏名と役職、所属部門、連絡先情報など、任意のテキストを含めることができます。エージェントは、Markdownを使用して高度なカスタマイズを行なうことができます(「Markdownを使ったテキストの書式設定」を参照してください)。
署名を作成するには
- Zendesk Supportで、ツールバーの右側にある自分のユーザーアイコンをクリックして、「プロフィールを表示」を選択します。
- 左側のサイドバーの「署名」セクションで、署名テキストとプレースホルダを入力します。
Regards, Jane Tolland Customer Care Associate {{agent.email}}
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