Zendesk Supportへのサインイン方法として、ユーザーは既に所有しているソーシャルアカウントまたはビジネスアカウントを選択できます。FacebookおよびTwitterのソーシャルサインインと、GoogleおよびMicrosoftのビジネスサインインのオプションがあります。エージェントと管理者が使用できるのは、ビジネス用のシングルサインオンのみです。他のタイプのシングルサインオンオプションについては、「Zendeskの各種シングルサインオン(SSO)オプション」を参照してください。
ソーシャルSSOとビジネスSSOのしくみ
ソーシャルSSOまたはビジネスSSOを使用して、エンドユーザーはFacebook、Twitter、Google、またはMicrosoftのアカウントでZendeskにアクセスできます。SSOメソッドを有効にすると、サインインボタンがヘルプセンターのページに追加されます。
エージェントと管理者が使用できるのは、GoogleまたはMicrosoftのいずれかのSSOメソッドです。エンドユーザー向けにもGoogleまたはMicrosoftのSSOメソッドを有効にすれば、エージェントと管理者もヘルプセンターページのログインボタンを使用できるようになります。これらのSSOメソッドがエンドユーザーに対して有効になっていない場合、エージェントと管理者がSSOを使用するには、「私はエージェントです」リンクをクリックする必要があります。
ユーザーのソーシャルおよびビジネスアカウントのサインイン資格情報(ユーザー名とパスワード)が、Zendeskと共有されることはありません。共有されるのは、ソーシャルアカウントとビジネスアカウントに含まれるプライマリのメールアドレスのみです。
- ZendeskアカウントのサインインページでソーシャルSSOまたはビジネスSSOのオプションを1つ選択します。
- ソーシャルSSOまたはビジネスSSOのサインインページにリダイレクトされたら、サインイン資格情報を入力します。メモ:ユーザーがMicrosoftにサインインしている場合は、Office365の資格情報も使用できます。
- 資格情報が認証されると、Zendesk Supportアカウントにリダイレクトされます。
- ユーザーへの連絡先用のメールアドレスを追加するように指示されます。
- 入力したメールアドレスがZendeskのユーザーのメールアドレスと一致すると、Zendeskパスワードの入力が求められます。入力したパスワードが認証されると、ユーザープロフィールに連絡先情報が追加されます。
- 入力したメールアドレスと一致するメールアドレスのZendeskユーザーがいない場合、ユーザーが新たに作成され、Zendeskから確認メールが送信されます。作成されたユーザーが既存のZendeskユーザーと重複する場合は、統合することができます(「重複するユーザーアカウントの統合」を参照)。
Zendesアカウントが非アクティブか、または制限されている状態で、ユーザーがZendeskに存在しないビジネスアカウントまたはソーシャルアカウントのメールアドレスでサインインしようとすると、認証リクエストは拒否されます。別のメールアドレスを使ってソーシャルアカウントまたはビジネスアカウントでログインできるようにするには、ユーザープロフィールの「連絡先を追加」で、アカウントの連絡先用のメールアドレスを追加する必要があります。
ユーザープロフィールの変更の詳細については、「ユーザープロフィールおよびパスワードの変更」を参照してください。
ワンタイム認証を完了すると、ユーザーはそのままZendeskにサインインされます。その後アクセスする際に、既にアカウントにサインインしている場合は、関連するソーシャルまたはビジネスのサインオンボタンをクリックすると、すぐにZendeskへのサインインが行われます。ソーシャルまたはビジネスのアカウントにまだサインインしていない場合は、ログインを求められます。
ソーシャルSSOとビジネスSSOを有効にする
カスタム設定をせずにソーシャルSSOとビジネスSSOを有効にできます。エンドユーザーは、Twitter、Facebook、Google、Microsoftの各SSOメソッドを使用できます。エージェントと管理者は、GoogleまたはMicrosoftのいずれかのSSOメソッドしか使用できません。
ソーシャルSSOとビジネスSSOを有効にするには
- チームメンバーまたはエンドユーザーのパスワードのセキュリティ設定を開きます。
- 管理センターで、サイドバーにあるアカウントアイコン(
)をクリックし、「セキュリティ」>「チームメンバーの認証」を選択します。
-
管理センターで、サイドバーにあるアカウントアイコン(
)をクリックし、「セキュリティ」>「エンドユーザー認証」を選択します。
エンドユーザーのコマンドは、ヘルプセンターを有効にするまで使用できません。「初めてのGuideの使い方」を参照してください。
- 管理センターで、サイドバーにあるアカウントアイコン(
- 有効にするいずれかのSSOオプションを選択します。
- チームメンバーの場合、「外部認証を有効にする」を選択すると、ビジネスとSSOのオプションが表示されます。
- エンドユーザーには、ソーシャルログインまたはSSOオプションを選択できます。
- すべてのユーザーにシングルサインオン方式のみを使用させる場合は、Zendesk認証オプションを無効にします。警告:Zendesk認証を無効にすると、記録してある24時間以内にZendeskのパスワードが完全に削除されます。
- 「保存」をクリックします。
ヘルプセンターのログインページに、サインインリンクが表示されます。
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