アクティブ化されたヘルプセンターがある場合は、登録したユーザーに確認メールが送信されます。確認メールを受信したら、すぐにユーザーが自分でメールアドレスの確認をすることが望ましいですが、エンドユーザーに代わってエージェントがユーザーのメールアドレスを確認することもできます。
リクエストを送信する前にユーザー登録を行う必要があるにもかかわらず、ユーザーがメールアドレスを確認していない場合、未確認のユーザーによって送信されたサポートリクエストは、「一時停止中のチケット」ビューに未対応のまま残されます。このチケットは他のビューには表示されず、エージェントはこのチケットに対して作業することができません。
ユーザーに代わってユーザーのメールアドレスを確認する
エージェントと管理者は、ユーザーの代わりにユーザーのメールアドレスを確認できます。エージェントが確認できるのは、エンドユーザーのアカウントのみです。管理者は、アカウントオーナーを除く、すべてのユーザーのアカウントの確認が可能です。
ユーザー自身がメールアドレスを確認できるように、確認メールをユーザーに再送できます。または、API経由でユーザーを追加するときにも、ユーザーのメールアドレスを確認できます(「Zendesk API:Users」を参照)。その場合、ユーザーの確認メールを無効にすることができます(「カスタムフォームからチケットを送信するエンドユーザーに対して認証メールを無効にすることはできますか?」を参照)。
- ユーザーを追加したら(「エンドユーザーの追加および管理」を参照)、ユーザーのプロフィールを開きます。
- ユーザーのメールアドレスの隣にある下矢印をクリックし、「今すぐ確認」を選択します。
ユーザーのメールアドレスが直ちに確認されます。それ以前にユーザーが送信したサポートリクエストがある場合、それらのリクエストがチケットとして自動的にビューに追加されることはないので、一時停止中のチケットから手動で復元します。
- ユーザーのプロフィールの「セキュリティ」タブでパスワードをリセットする(「ユーザーのパスワードをリセットする」を参照)
- Zendesk APIを使用する(「Zendesk API:Users」を参照)。
ユーザーを確認するタイミング
Zendesk Supportがユーザー登録制に設定されている場合、各ユーザーはアカウントを作成し、メールアドレスを確認し、さらにパスワードを作成する必要があります。以下のような場合、ユーザーに代わって確認を行うことがあります。
- テスティング:ワークフローをテスト中で、自動化とトリガをテストするために、テストユーザーとチケットを作成したい場合。自分が所有するメールアカウントでテストユーザーをいくつか追加し、新規ユーザーのメールアドレスの確認を簡単に行うことができます。
- エージェントまたは既知のユーザーの追加:新規エージェント(または他の既知のユーザー)をアカウントに追加する際、そのメールアドレスが正当なものであることが分かっている場合は、追加する際にそのユーザーを確認することができます。
未確認のメールアドレスを識別する
ユーザーが確認済みのメインのメールアドレスを持っていない場合、「カスタマー」ページのメールアドレスの横に警告アイコン()が表示されます。アイコンにカーソルを合わせると、「未確認のメールアドレス」というテキストが表示されます。
未確認のメールアドレスが、メインのメールアドレスを確認済みの既存ユーザーによって所有されている場合、Zendeskはチケットに「User has yet to confirm ownership of the address used to deliver this email(このメールの配信に使用されたアドレスのオーナーシップをユーザーが未確認)」というフラグを立てます。メールがそのユーザーから送信されたかどうかがわからない場合は、確認メールを再送するか、チケットをセキュリティグループに割り当ててレビューしてもらうか、十分に注意してチケットを解決することを検討してください。
「カスタマー」ページで「is_verified」という語を使用して検索すると、未確認のメインのメールアドレスを見つけることができます。例:
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「is_verified:false Sunita」と指定すると、確認されていないメインのメールアドレスを持つSunitaという名前のすべてのユーザーが返されます。
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「is_verified:true」と指定すると、確認済みのメインメールアドレスを持つすべてのユーザーが返されます。