概要
この例では、ソフトウェア企業のカスタム組織フィールド設定のユースケースについて概説します。企業を相手にソフトウェアを販売している会社では、顧客企業のエンドユーザー集団に関する有益なデータを収集し、それらのデータに基づくワークフローを作成したいと考えることでしょう。それには、組織レベルでのデータ収集が非常に重要です。カスタムユーザーフィールドおよびカスタム組織フィールドは、Zendeskのカスタマーのための新機能です。すべてのプランでご利用いただけます。詳細については、機能に関する発表を参照してください。
スキルレベル: ビギナー
所要時間: 30分
食材
- ドロップダウンフィールド:3個
- 数値フィールド:1個
- チェックボックスフィールド:1個
- トリガ:1個
手順
組織フィールド
組織ごとに、組織のアカウントタイプ、月間購入額、契約内容、サービスレベルのデータを収集します。また、リファレンスカスタマーとして扱われることに同意したかどうかについても収集します。
フィールド名 | フィールドタイプ | フィールドオプション |
アカウントのタイプ | ドロップダウン | 現在契約中の顧客、見込み顧客、解約済み顧客、パートナー |
月間購入額 | 数値 | 手動入力、API経由、一括インポート経由 |
リファレンスカスタマー | チェックボックス | trueの場合、チェックボックスをオンにする |
契約内容 | ドロップダウン | 1か月、3か月、1年間、2年間 |
サービスレベル | ドロップダウン | プラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズ |
トリガ
詳細データを組織のプロフィールから収集する機能により、組織に合わせてカスタマイズしたその組織専用のワークフローを作成できます。たとえば、見込み顧客用のトリガを作成し、自動的に見込み客からのチケットの優先度を高く設定し、関連する営業チーム(自社のZendeskアカウント内のライトエージェント)をCCに入れるようにすることができます。
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