Exploreには、Zendeskメッセージングのチケットに関するデータを表示する既定のダッシュボードが用意されています。このダッシュボードは、複製することによって編集やカスタマイズができます(「Exploreダッシュボードの複製」を参照)。この記事では、メッセージングで提供されるレポートについて説明します。
この記事では、次のトピックについて説明します。
Zendeskメッセージングダッシュボードを開く
メッセージングダッシュボードを開くには、以下の手順に従います。
ダッシュボードを開くには
- Exploreの左側のツールバーのダッシュボードアイコン()をクリックします。
- ダッシュボードのリストで、Zendeskメッセージングダッシュボードを選択します。
このダッシュボードのすべてのレポートは、Zendesk Chat > Messaging ticketsデータセットを使用します。データセットについて詳しくは、「Zendeskメッセージングのメトリックと属性」を参照してください。
レポートの概要
Zendeskメッセージングダッシュボードには、次のタブがあります。
- 「Overview」タブ:すべてのメッセージングチャネルにおけるエージェントのパフォーマンスとカスタマー満足度に関する情報が表示されます。メッセージングチケットの数、解決時間、カスタマー満足度などの情報が含まれます。
- 「Efficiency」タブ:エージェントがカスタマーからのメッセージングチケットに返信し、解決するまでの時間に関する情報を表示します。
- 「Assignee activity」タブ:返信時間、解決時間、ワンタッチチケット数、満足度、解決したチケットなど、エージェントのパフォーマンスに関する情報を示すレポートが含まれています。
- 「Unsolved tickets」タブ:未解決のチケット数、チケット作成後の経過時間、ステータス、未解決チケットが最も多いエージェントなどの情報を表示します。
- 「 First reply time」タブ:エージェントがメッセージングチケットの受け入れを提案され、受け入れ、チケットを割り当てられ、返信するまでに要した時間に関する情報を表示します。
各タブで利用できるレポートについて詳しくは、「メッセージングチケットの分析」を参照してください。
メモ:2022年9月20日以降のデータのみがレポート対象となります。