エンドユーザーからのメールを、所定のサポートアドレス以外に、Zendeskアドレスの@記号の前にある任意の名前で受け付けられるようにすることができます。この設定は、サポートアドレスの代わりに使用することも、サポートアドレスと併用することもできます。サポートアドレスのスペルが間違っていても(biling@yoursubdomain.zendesk.comなど)、そのメールは受け付けられ、チケットが作成されます。このタイプのバリエーションは「ワイルドカード」と呼ばれます。
たとえば、次のようなメールのパターンをZendeskアカウントの設定で明示的に宣言する必要はありません。
@記号の前のワイルドカードのアドレス名は任意に指定できますが、@記号の後に続くサブドメイン(yoursubdomain.zendesk.com)は同じままにする必要があります。
ワイルドカードのメールアドレスは、デフォルトのサポートアドレスを返信元アドレスとして使用します。所定のサポートアドレス以外のZendesk Supportメールアドレス宛に送信されたメールについては、返信元アドレスとしてデフォルトのサポートアドレスが使用されます。複数のブランドがある場合は、デフォルトブランドのデフォルトのサポートアドレスが「返信元」として使用されます。
ワイルドカードのメールアドレスを有効にするには
- 管理センターで、サイドバーにあるチャネルアイコン()をクリックし、「Talkとメール」>「メール」を選択します。
- 「ワイルドカードを含むメールを許可する」で「有効にする」をクリックします。
- 「保存」をクリックします。