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Quick Look: 管理センター >「オブジェクトとルール」>「カスタムオブジェクト」>「オブジェクト」

カスタムオブジェクトを作成した後、組織内の状況が変化するにつれて、ニーズに合わせてカスタムオブジェクトを修正する必要が生じることがあります。既存のカスタムオブジェクトを変更したい理由はさまざまです。カスタムオブジェクトに新しいフィールドを追加したり、オブジェクトレコードへのエージェントのアクセス権を管理したりすることは、オブジェクトの最初の作成時または後から行うことなので、別の記事で説明します。

この記事では、カスタムオブジェクトに以下の変更を加える方法について説明します。
  • カスタムオブジェクトのレコードを表示する
  • カスタムオブジェクトのフィールドを編集する
  • カスタムオブジェクトのフィールドを削除する
  • カスタムオブジェクトを削除する

カスタムオブジェクトのレコードを表示する

管理者の場合、ほとんどの時間は、レコードではなくカスタムオブジェクト自体に費やすことになるでしょう。ただし、時にはオブジェクトのレコードを確認する必要があるかもしれません。

オブジェクトのレコードを表示するには
  1. Supportで、サイドバーにあるカスタムオブジェクトアイコン()をクリックします。
  2. レコードを表示するカスタムオブジェクトの名前を選択します。
  3. (オプション)探しているレコードを検索します。
管理センターでオブジェクトのレコードを表示するには
  1. 管理センターで、サイドバーの「 オブジェクトとルール」をクリックし、「カスタムオブジェクト」>「オブジェクト」を選択します。
  2. レコードを表示するカスタムオブジェクトの名前をクリックします。
  3. 「アクション」をクリックし、「レコードを表示」をクリックします。

    これにより、カスタムオブジェクトが選択された状態で、Supportの「レコード」ページが新しいタブで開きます。

カスタムオブジェクトのフィールドを編集する

すべてのカスタムオブジェクトは標準フィールドで定義されており、編集オプションに制限があるあるため、削除することはできません。追加フィールドは、そのオブジェクトに固有のデータを取得するためにオブジェクトに追加されます。これらは「カスタムフィールド」と呼ばれます。オブジェクトのフィールドを編集する場合、変更内容を確認するにはページを更新する必要があります。カスタムオブジェクトの変更は監査ログに記録されます。

オブジェクトの標準フィールドの編集

カスタムオブジェクトを作成すると、オブジェクト内に「名前」と「外部ID」という2つの標準フィールドが自動的に定義されます。これらはすべてのオブジェクトに対するプリセットの必須フィールドですが、エージェントが意図したとおりに使用しやすいように、Supportの「レコード」ページに表示される名前と説明を編集することができます。「外部ID」フィールドは管理者にのみ表示されます。フィールドのタイプやキー値を編集することはできません。

標準フィールドの表示名と説明を編集するには
  1. 管理センターで、サイドバーの「 オブジェクトとルール」をクリックし、「カスタムオブジェクト」>「オブジェクト」を選択します。
  2. カスタムフィールドを編集するカスタムオブジェクトの名前をクリックします。
  3. 「フィールド」タブをクリックし、標準フィールドの名前(「名前」または「外部ID」)をクリックします。
  4. フィールドの詳細ページで、必要に応じて「表示名」と「説明」を調整します。
  5. 「保存」をクリックします。

オブジェクトのカスタムフィールドの編集

オブジェクトのフィールドは、カスタムオブジェクトのプロパティまたはスキーマを定義し、エージェントがレコードを作成する際に使用されます。フィールドのリストは、名前のアルファベット順に並んでいます。フィールドのタイプやキーの値は編集できません。フィールドのタイプによっては、他のオプションも編集できない場合があります。

オブジェクトのカスタムフィールドを編集するには
  1. 管理センターで、サイドバーの「 オブジェクトとルール」をクリックし、「カスタムオブジェクト」>「オブジェクト」を選択します。
  2. カスタムフィールドを編集するカスタムオブジェクトの名前をクリックします。
  3. 「フィールド」タブをクリックし、編集するフィールドの名前をクリックします。
  4. フィールドの詳細ページで、必要に応じて値を調整します。
  5. 「保存」をクリックします。

オブジェクトのフィールド順序の編集

フィールドリストに表示されるフィールドの順序は、エージェントがオブジェクトのレコードとやり取りする際の順番を表します。オブジェクトの標準の「名前」フィールドは常に一番上に表示されますが、カスタムオブジェクトではそれ以外のすべてのフィールドの順序を変えることができます。

オブジェクトのフィールドの順序を編集するには
  1. 管理センターで、サイドバーの「 オブジェクトとルール」をクリックし、「カスタムオブジェクト」>「オブジェクト」を選択します。
  2. カスタムフィールドを編集するカスタムオブジェクトの名前をクリックします。
  3. 「フィールド」タブをクリックし、「順序を編集」をクリックします。
  4. レコードのプレビューパネルでフィールドをドラッグアンドドロップしてエージェントに表示したい順序に並べ替えます。

  5. 「保存」をクリックします。

カスタムオブジェクトのフィールドを削除する

カスタムオブジェクトを作成すると、オブジェクト内に「名前」と「外部ID」という2つの標準フィールドが自動的に定義されます。これらのフィールドは削除できません。それ以外のカスタムオブジェクトのフィールドはすべて削除できます。
メモ:オブジェクトのフィールドを削除すると、フィールドのデータも接続されているレコードから完全に削除され、元に戻すことはできません。
カスタムオブジェクトのフィールドを削除するには
  1. 管理センターで、サイドバーの「 オブジェクトとルール」をクリックし、「カスタムオブジェクト」>「オブジェクト」を選択します。
  2. カスタムフィールドを削除するカスタムオブジェクトの名前をクリックします。
  3. 「フィールド」タブをクリックし、削除するフィールドの名前をクリックします。
  4. フィールドの詳細ページで、「アクション」をクリックし、「削除」を選択します。
  5. 確認画面で「削除」をクリックします。

カスタムオブジェクトを削除する

ビジネスのニーズが時間とともに変化すると、カスタムオブジェクトで以前に収集したデータが不要になり、そのオブジェクトがもはや必要ないことに気付くかもしれません。その場合は、オブジェクトを削除することができます。カスタムオブジェクトの削除は監査ログに記録されます。
メモ:カスタムオブジェクトを削除すると、そのオブジェクトのレコード、フィールド、権限、およびリレーションシップもすべて完全に削除されます。さらに、そのオブジェクトを参照するビジネスルールも機能しなくなります。この変更は元に戻せません。
カスタムオブジェクトを削除するには
  1. オブジェクトを削除する前に、そのオブジェクトを参照するすべてのルックアップリレーションフィールドからオブジェクトを削除する必要があります。ルックアップフィールドでまだ使用されているオブジェクトを削除しようとすると、影響を受けるルックアップフィールドのリストとともにエラーメッセージが表示されます。
  2. 管理センターで、サイドバーの「 オブジェクトとルール」をクリックし、「カスタムオブジェクト」>「オブジェクト」を選択します。
  3. 削除するカスタムオブジェクトの名前をクリックします。
  4. 「アクション」をクリックし、「オブジェクトの削除」を選択します。
  5. 確認ダイアログで、各チェックボックスを選択し、オブジェクトの削除の結果を確認し、「オブジェクトの削除」をクリックします。
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