Supportのカスタムオブジェクトレコードページには、エージェントがアクセス権を持っているカスタムオブジェクトレコードの概要のリストが含まれています。エージェントと管理者は、このページでカスタムオブジェクトレコードを追加、表示、検索、および管理することができます。
カスタムオブジェクトレコードのページにアクセスして使用する
エージェントのレコード閲覧権限は、各カスタムオブジェクトのロールごとに定義します。つまり、ロールの異なるエージェントでは、カスタムオブジェクトレコードへのアクセス権のレベルが異なる可能性があります。Enterpriseプランでは、管理者は各オブジェクトのロールごとに権限を設定することができます。それ以外のプランでは、レコードへのエージェントのアクセス権はあらかじめ定義されています。すべてのプランにおいて、ライトエージェントと閲覧担当は、カスタムオブジェクトレコードの閲覧のみ許可されます。
アカウントに定義されたカスタムオブジェクトがない場合、またはエージェントにカスタムオブジェクトのレコードを閲覧する権限がない場合は、ページへのアクセスに使用するカスタムオブジェクトのアイコン()は、サイドバーに表示されません。レコードページにアクセスする際、そのレコードを見るには、リストからカスタムオブジェクトを選択する必要があります。オブジェクトはアルファベット順に表示され、レコードを表示する権限を持っているオブジェクトのみが表示されます。オブジェクトにまだレコードがない場合は、空のリストが返されます。
アカウントに100,000件以上のレコードがある場合、リストの更新は6時間間隔のため、レコードを作成してからカスタムオブジェクトのレコードページのリストに表示されるまでに時間がかかる場合があります。
カスタムオブジェクトレコードを検索する
エージェントととして、カスタムオブジェクトに遭遇し、レコードを検索する必要があるさまざまな状況があります。たとえば、チケットのルックアップリレーションシップフィールドがカスタムオブジェクトを指している場合や、「リレーション」タブのユーザープロフィールでカスタムオブジェクトに言及されている場合などがあります。このような場合、探しているカスタムオブジェクトを見つけるために検索を実行する必要がある場合があります。
- 検索クエリは、レコード内のすべてのテキストベースのフィールドをチェックします。つまり、クエリは、名前フィールドの値と、テキスト、正規表現、または複数行といったタイプのフィールドの値にも一致します。
- 検索クエリは、単語の先頭だけで一致します。複数単語の値では、クエリは値の任意の単語の先頭と一致させることができます。
カスタムオブジェクトレコードの検索は、ルックアップリレーションシップフィールドとカスタムオブジェクトレコードリストで実行できます。ルックアップリレーションシップフィールドで値を検索すると、入力中に自動補完された一致のリストが表示されます。