ファストパス:Support >カスタムオブジェクト
Zendeskエージェントワークスペースにチケットを表示している場合、チケットから移動しなくても、レコードのプレビューパネルを使用して作業中のチケットに関連レコードの情報を表示することができます。コンテキストパネルの一部であるレコードのプレビューは、デフォルトでは閉じられています。プレビューする関連レコードを選択するまで、レコードプレビューの表示は空のままです。
メモ:レコードのプレビューはカスタムオブジェクトレコードにのみ対応しています。
この記事では、次のトピックについて説明します。
チケットのルックアップリレーションフィールドに値を設定する
ルックアップリレーションシップにより、アカウント内のデータを他のオブジェクトと関連付けることができます。ルックアップリレーションフィールドをチケットに追加すると、Zendeskの標準オブジェクト(ユーザー、組織、他のチケット)またはカスタムオブジェクトを参照させることができます。ルックアップフィールドにレコードを入力すると、関連付けが作成され、プレビュー機能が有効になります。ただし、レコードのプレビュー機能を使用するには、以下の条件が満たされている必要があります。
- アカウントにカスタムオブジェクトが1つ以上あること。
- チケットフォームにカスタムオブジェクトを参照するアクティブなルックアップリレーションシップフィールドが1つ以上あること。
- チケット内のルックアップフィールドに、有効な値が設定されていること。
これらの条件がすべて満たされていると、ワークスペースの右側と、有効なレコードが選択されている各ルックアップリレーションフィールドの横に、レコードのプレビューアイコンが表示されます。
ルックアップリレーションシップフィールドに値を設定する場合は、ルックアップフィールドにレコードの名前を入力します。カスタムオブジェクトのレコードを、オブジェクト内の他のテキストベースのフィールドと照合させることもできます。入力中に、オートコンプリートで一致するレコード名が表示されます。探しているレコードが見つかったら、それを選択してフィールドの値を設定し、レコードをチケットに関連付けます。
関連レコードをプレビューする
ルックアップフィールドがカスタムオブジェクトを参照している場合、管理者と権限のあるエージェントは、チケットルックアップフィールドで関連レコードを選択し、追加されたカスタムオブジェクトレコードの情報をプレビューすることができます。プレビューには、レコードの値を含む最初の20フィールドを表示できます。カスタマーの行動履歴パネルで直接関連レコードをプレビューすることで、チケットから移動せずに関連情報を見ることができます。20フィールド以上のレコードを確認する必要がある場合、またはレコードを修正する必要がある場合は、プレビューから直接レコードに移動できます。
メモ:管理者がカスタムオブジェクトのカードを設定した場合、レコードプレビューに一部のフィールドしか表示されないことがあります。
プレビューする関連レコードを選択するまで、レコードプレビューの表示は空のままです。
関連レコードをプレビューするには
- チケットフィールドパネルで、ルックアップリレーションフィールドの横にあるレコードのプレビューアイコン()をクリックします。メモ:レコードのプレビューアイコンが表示されるのは、ルックアップフィールドに有効な値が設定されている場合のみです。
- (オプション)必要に応じて、レコードのプレビューで詳細を表示アイコン()をクリックして、直接レコードの詳細ページを開くことができます。