Zendeskインテグレーションサービス（ZIS）向けリソース管理APIの発表

発表日	ロールアウト開始日	ロールアウト終了日
2024年4月9日	2024年4月9日	2024年4月9日

Zendeskは、Zendeskインテグレーションサービス（ZIS）を使用したインテグレーションの作成を容易にする2つの重要な改善を発表しました。

最初の機能強化は、ZIS用のリソース管理APIエンドポイントのセットです。これらの新しいエンドポイントを使用すると、バンドル、インテグレーション、ジョブ仕様などの主要なリソースを一覧表示したり、削除したりできます。これにより、ZISとのインテグレーションの構築、使用中のインテグレーションの維持、不要になったインテグレーションの削除が容易になります。

同時に、ZISバンドルとそれに含まれるリソースとの関連性をより強固なものにして、インテグレーションの維持プロセスを簡素化します。

このお知らせには以下のトピックが含まれています。

• 変更内容
• Zendeskがこれらの変更を行う理由
• 必要となる作業

変更内容

ZIS APIにいくつかの新しいエンドポイントを追加しました。

• インテグレーションのリスト
• バンドルの一覧表示
• セットを表示
• バンドルを削除
• JobSpecの一覧表示

また、バンドルをより具体的で永続的なリソースにしました。今後、バンドルは作成、取得、更新、削除できる永続的なリソースになります。また、バンドルの検証ロジックを強化して、同じアクション、フロー、またはjobspecが複数のバンドルで定義されないようにしました。  今後、特定のリソースは1つのバンドルでのみ定義できます。

Zendeskがこの変更を行う理由

開発ライフサイクルを通してZISのリソースを追跡するのは難しいというフィードバックをいただいています。これまで、カスタマーの開発者が次のような質問に答えるのは困難でした。

• アカウントにはどのインテグレーションがありますか？
• インテグレーションのフローにはどのビジネスロジックが含まれていますか？
• インテグレーションのフローはアクティブですか、それとも非アクティブですか？
• 別のバンドル内のアクションまたはジョブ仕様を変更すると、バンドルの動作が変更されたのはなぜですか？
• 不要になったリソースを削除してZendeskインスタンスを整理するにはどうすればよいですか？

これらの新機能により、カスタマーは自分のアカウントでZISリソースに関する情報を取得できるため、安心して更新や削除を行うことができます。

必要となる作業

これらの新機能は現在ご利用いただけます。詳しくは、ZIS APIリファレンスを参照してください。

この発表に関連するフィードバックや質問がある場合は、コミュニティフォーラムにアクセスしてください。このフォーラム では、顧客から寄せられた製品フィードバックを収集し管理しています。Zendesk製品に関する一般的なサポートについては、Zendeskカスタマーサポートにお問い合わせください。

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