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サンドボックスがその目的を果たすためには、本番環境によく似た環境であることが重要です。そのために、すべてのサンドボックスにおいて、サンドボックスの作成時にある程度のデータ複製が提供されます。ただし、それは、その時点での本番環境の正確なスナップショットに過ぎません。サンドボックスの同期機能を使用することで、作成したサンドボックスの環境を更新し、購入した製品、エージェントのライセンス、アドオン、解約など、サブスクリプションレベルのアカウントの変更を反映させることができます。
この記事では、次のトピックについて説明します。
サンドボックスの製品とアドオンの更新について
製品、アドオン、解約をサンドボックスアカウントに同期することで、本番アカウントをサンドボックスに正確に反映させることができます。
サンドボックスを同期すると、以下のデータが更新されます。
- 新しく購入したアドオンと製品がサンドボックスに追加されます。
- 解約したアドオンと製品がサンドボックスから削除されます。
- サンドボックス内のエージェントライセンスが更新され、本番アカウントのライセンス数と同じになります。
サンドボックスを同期しても、以下のデータは更新されません。
- アドオン、製品、エージェントライセンス数以外の複製されたデータは更新されません。それらのデータを更新したい場合は、サンドボックスを交換する必要があります。
- サンドボックスアカウントでエージェントのライセンス数を増やしても、追加したライセンスのエージェントのユーザーデータは本番アカウントには同期されません。
- 「ハイボリュームAPI」アドオンはサンドボックスにコピーされません。
製品とアドオンをサンドボックスに同期する
サブスクリプションの本番データをサンドボックスに同期する操作は、本番アカウントで行います。
製品とアドオンのデータをサンドボックスに同期するには
- 管理センターで、サイドバーにある「 アカウント」をクリックし、「サンドボックス」>「サンドボックス」を選択します。
- 本番データを同期させたいサンドボックスの横にあるオプションメニューアイコン()をクリックし、「製品とアドオンの同期」を選択します。