発表日 | ロールアウト日 |
2024年8月22日 | 2024年8月22日 |
高度なデータプライバシーとデータ保護アドオンを利用されていないお客様が、チケットを簡単に削除できるようになりました。削除スケジュールを作成する際、特定の条件に基づいてチケットを削除することができます。たとえば、特定のブランド、グループ、チケットタグを含む(または含まない)チケットを削除できます。
詳しくは「データ削除ポリシーを使用した削除スケジュールの作成」を参照してください。
このお知らせには以下の内容が含まれています。
変更内容
管理者のほか、権限が付与されたカスタムロールを割り当てられているエージェントは、チケット削除スケジュールワークフローに条件を1つ追加し、チケットを分類することができます。エージェントは、チケットを削除する「最終更新日」の条件を指定した後、「条件を追加」をクリックし、別の条件を追加できます。
エージェントは、ドロップダウンリストのカスタムフィールド、ブランド、フォーム、グループ、組織、リクエスタ、タグ、タイプから、追加条件を1つ選択します。次に、削除スケジュールから削除する条件に該当するチケットを含める(除外する)かどうかを、所定の演算子を使用して選択します。
上記の例では、3年間更新されておらず、「保持」および「削除しない」タグが含まれていないすべての終了済みチケットが削除スケジュールから削除されます。
「高度なデータプライバシーとデータ保護(ADPP)」アドオンは、高度なデータプライバシーとデータ保護ポリシーを作成する場合にお勧めです。これにより、複数の削除スケジュールをアクティブにできます。このアドオンを使用すると、チケットを削除するカスタム条件を複数作成することもできます。詳しくは「複数のチケット削除スケジュールを使用した高度なデータ保持ポリシーの作成」をご覧ください。
Zendeskがこれらの変更を行う理由
Zendeskは、削除を回避する必要があるチケットがあることを理解しています。この変更により、特定のチケットを削除対象から除外できます。
提供終了に伴い必要となる作業
この機能は現在、お客様のアカウントでご利用いただけるため、何もする必要はありません。「管理センター」>「アカウント」>「セキュリティ」>「削除スケジュール」の順に移動し、チケット削除スケジュールを作成して、追加の条件を追加してください。
この発表に関連するフィードバックや質問がある場合は、コミュニティフォーラムにアクセスしてください。このフォーラムでは、顧客から寄せられた製品フィードバックを収集し管理しています。Zendesk製品に関する一般的なサポートについては、Zendeskカスタマーサポートにお問い合わせください。