| フェーズ | 発表日 | 早期アクセスプログラムの開始日 |
| フェーズ1 | 2025年1月14日 | 2025年1月17日 |
| フェーズ2 | 2025年2月25日 | 2025年2月25日 |
| フェーズ3 | 2025年3月19日 | 2025年3月19日 |
| フェーズ4 | 2025年7月29日 | 2025年7月29日 |
| フェーズ5 | 2025年10月9日 | 2025年10月9日 |
Zendeskは、サンドボックスとProductionのアカウント設定の管理を支援する早期アクセスプログラム(EAP)を発表いたします。
このお知らせの内容は以下のとおりです。
変更内容
設定管理EAPは、次の4つのフェーズで構成されます。
- Zendesk環境のアカウント設定を調査する
- 環境設定のバージョンを保存する
- Zendesk環境の設定を比較する
- 本番環境からサンドボックス環境に構成を移行する
フェーズ1:構成を検査する
設定管理EAPの最初のフェーズでは、サンドボックスとProduction環境のアカウント設定を調査できます。
詳細については、「サンドボックスアカウントと本番アカウントの設定の検査(EAP)」を参照してください。
フェーズ2:設定バージョンを保存する
このEAPのフェーズ2では、環境設定のスナップショットを保存します。これは今後の参考資料として使用できます。トリガなどの設定で提供される個別の改訂履歴よりも詳細な変更情報を確保できます。
詳細については、「環境設定の履歴バージョンの保存と管理(EAP)」を参照してください。
フェーズ3:保存済みバージョンの設定の比較
この早期アクセスプログラムの第3フェーズでは、ご使用の環境構成の保存バージョンを比較できます。これにより、相違点を特定し、必要に応じて変更を加えることができます。
詳細については、「保存済みバージョンの環境設定の比較」を参照してください。
フェーズ3:本番環境からサンドボックス環境に構成を移行する
このEAPのフェーズ4では、保存済みの本番環境からサンドボックスアカウントに構成を移行する機能が追加されます。これにより、サンドボックスを削除して、更新された設定と構成を反映する新しいサンドボックスを作成するのではなく、本番環境との同期を維持できます。
詳細については、「本番環境からサンドボックス環境に構成を移行する」を参照してください。
フェーズ5:任意の環境から別の環境に設定をデプロイする
この早期アクセスプログラムのフェーズ5では、アカウント内の任意の環境から別の環境に構成をデプロイする機能が追加されました。これにより、ある環境で構成の更新をテストし、手動で再作成することなく、同じ構成で別の環境を更新することができます。
詳細については、「本番環境からサンドボックス環境に構成を移行する」を参照してください。
Zendeskがこれらの変更を行う理由
これら4つの機能を組み合わせることで、Zendesk環境全体で構成設定の管理を効率化できます。これにより、複数の環境でZendeskの設定(トリガ、自動化、カスタムフィールドなど)の手動での作成や維持に伴う現在の課題が軽減されます。
必要な作業
このEAPに参加するには、次の条件を満たす必要があります。
- Support Enterprise、Zendesk Suite Enterprise、またはZendesk Suite Enterprise Plusのアクティブなインスタンスがあること
- アクティブなサンドボックス環境が1つ以上あること
- これらの機能に関するご経験について情報を共有していただけこと
この基準を満たしている場合は、EAPに登録して参加していただけます。登録すると、EAP内に追加の手順と新機能に関する通知が届きます。
この発表に関連するフィードバックや質問がある場合は、コミュニティフォーラムにアクセスしてください。このフォーラムでは、カスタマーから寄せられた製品フィードバックを収集し管理しています。Zendesk製品に関する一般的なサポートについては、Zendeskカスタマーサポートにお問い合わせください。