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Zendesk Supportモバイルアプリから、チケットにアクセスできます。どのチケットが表示され、どのようにチケットを操作できるかは、アカウントに適用されるアクセス権限によって決まります。

この記事では、新しいエージェントエクスペリエンスにアップデートしていない場合に表示される設定について説明します。

この記事では、以下のトピックについて説明します。

  • チケットリスト画面について
  • チケットの操作

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チケットリスト画面について

チケット画面はiOS/Android端末ともにデフォルトで開いており、使用された最新のビューが表示されています。

iOS Android

別の画面からチケット画面にアクセスするには

  • iOSユーザー:下部のツールバーで、チケットアイコン()をタップします。

    Androidユーザー:チケット画面が表示されるまで、戻る矢印()をタップし続けます。

上の例の画面には、以下の項目が表示されます。

  • 表示されるビューの名前(iOSユーザーにはビュー内のチケット数も表示される)
    iOS Android
  • ビューに適用されている並べ替え基準:
    iOS Android
  • 各チケットの基本情報(チケットリクエスタのアバター、チケットの件名、送信日など):

チケットの操作

このセクションでは、新しいエージェントエクスペリエンスをアクティブにしていないiOSユーザーとAndroidユーザーが利用できる、旧バージョンのチケットビューについて説明します。

(旧バージョン)チケットを操作する

チケットを開いて表示し、更新することができます。

アカウントでリッチテキストまたはMarkdownの書式設定が有効になっている場合は、表示されるチケットにその書式(インライン画像、アクティブな電話番号、リンクなど)が適用されます。

チケットを表示するには

  1. チケット画面で、表示するチケットをタップします。チケットが表示されます。
    iOS Android
  2. チケットは、上部のセクション、「会話」タブ、「プロパティ」タブの3つのセクションで構成されています。
    • 上部のセクション:リクエスタの情報とチケットの件名が表示されます。
    • 「会話」タブ:チケット内の会話の最新のメッセージ/メール/社内メモが表示されます。
    • 「プロパティ」タブ:チケットのすべてのプロパティ情報が表示されます。

ビュー内のチケットリストに戻るには

  • iOSユーザー:画面の左上にある「戻る」アイコン()をタップします。
  • Androidユーザー:画面の左上にある「戻る」矢印()をタップします。

    メモ:画面右上の送信アイコン()には、チケットに加えた変更の件数が表示されます。チケットから離れる前に、このアイコンをタップして変更内容を忘れずに送信してください。このインジケータは、両方のタブにあります。

チケットプロパティを表示および更新する

iOS Android

表示スペースの制約上、最もよく使用されるプロパティのみが表示されます。ただし、必要な場合には、チケットプロパティの全リストを開くことができます。

メモ:チケットにサービスレベルアグリーメント(SLA)を使用できるのは、Support ProfessionalまたはEnterpriseプランの場合のみです。モバイル端末でのSLAの使用について詳しくは、「SLA(サービスレベルアグリーメント)を表示する」を参照してください。

チケットのプロパティを更新するには

  1. チケットを開き、「詳細」タブをタップします。
    iOS Android
  2. 更新するプロパティをタップします。
  3. プロパティに新たに設定する値をタップします。プロパティが更新され、直前の画面に戻ります。
  4. 更新が完了したら、画面の右下にある変更を送信アイコンをタップします。

    変更を送信アイコンは、「会話」タブと「詳細」タブの両方のタブに表示されます。どちらかのタブからこのアイコンをタップすると、「会話」タブと「詳細」タブの両方で、チケット内で行われたすべての変更が送信されます。

マクロを適用する

モバイルアプリでチケットにマクロを適用することができます。

チケットにマクロを適用するには

  1. チケットを開き、必要な変更を加えます。
  2. テキスト入力欄の横にあるマクロボタンをタップします。

    次のような「マクロ」画面が開きます。

    iOS Android
  3. 次のいずれかの方法を使用して、チケットに適用するマクロを選択します。
    • 表示されたリストで、目的のマクロをタップする
    • リストをスクロールしてマクロを見つけ、タップして選択する
    • 「検索」ボックスまたは検索アイコンをタップし、キーワードを入力してマクロを検索する
  4. 適用するマクロをタップします。この変更は、戻ったときにチケットに反映されます。
  5. 他の必要な変更を行い、変更を送信アイコンをもう一度タップして、更新を投稿します。

チケットを作成する

チケット作成の権限がある場合、画面に次のようなチケット作成アイコンが表示されます。

iOSユーザー:

Androidユーザー:

チケットを作成するには

  1. チケットを作成アイコンをタップして、新しいチケット画面を開きます。
  2. 複数のブランドがある場合は、マルチブランドのセレクターでブランドを選択し、チェックマーク(iOS)またはOK(Android)をタップします。
    iOS Android
  3. 「件名」をタップしてチケットのタイトルを入力し、「完了」をタップします。
  4. 「説明を入力」をタップし、問題の説明を簡潔に入力します。
  5. 「完了」をタップします。
    メモ:「件名」と「説明」のフィールドが入力されていないと、チケットを送信できません。
  6. 「リクエスタなし」をタップし、リストからチケットリクエスタとして指定するユーザーを選択します。ユーザーを特に選択しない場合、自分がリクエスタとして設定されます。新しいユーザーを追加する場合は、メールアドレスを入力し、Enterをタップします。
  7. 必要に応じて、残りのプロパティフィールドをタップして、情報を入力します。必要に応じて、添付ファイルを追加します。
  8. チケットを送信アイコンをタップして、チケットを保存して送信します。
    iOS Android

チケットコメント内で添付ファイルを使用する

添付ファイルを表示してダウンロードしたり、新しいチケットとコメントに添付ファイルを追加することができます。

チケットに1つ以上の添付ファイルがある場合、それらのファイルがコメントの下に表示されます。添付ファイルをタップして開くことができます。

メモ:添付ファイルがマルウェアと判定された場合、管理者がマルウェア判定を取り消さない限り、エージェントはそのファイルをダウンロードすることはできなくなります。詳しくは「マルウェア添付ファイルへの対処」を参照してください。

iOSユーザー:添付ファイルが新しいウィンドウに開きます。

Androidユーザー:デフォルトのビューアが設定されていない場合は、開く方法を選択するよう求められます。

AndroidとiOSの両方で、カメラとギャラリーの画像をチケットに添付することができます。さらに、Androidユーザーは他の種類のファイルを添付することができます。

新しいチケットまたはコメントに添付ファイルを追加するには

  1. 返信ボックスをタップすると、添付ファイルのオプションが表示されます。
    iOS Android
  2. 含めたい添付ファイルのタイプをタップします。
    • カメラアイコンをタップすると、写真を撮影できます。

    • 画像アイコンをタップすると、端末の画像ギャラリーが開きます。

    • (Androidのみ)ファイルアイコンをタップすると、ファイルを参照できます。

  3. 情報を追加できたら、チケットを送信します。

添付された音声通話とボイスメールを再生する

音声通話のボイスメールと録音は、アプリで再生することができます。安全な録音がサポートされています。

会話ログを利用できる場合、コールのメタデータと一緒に表示されます。

録音またはボイスメールを再生するには、音声ストリームの「再生」ボタンをタップします。

iOS Android

SLA(サービスレベルアグリーメント)を表示する

Support ProfessionalまたはEnterpriseプランを利用していて、サービスレベルアグリーメント(SLA)機能を使用している場合は、チケットの詳細タブに現在のSLAが表示されます。

iOS Android

Androidユーザーには、ビュー内のチケットに適用されている現在のSLAも表示されます。

SLAプロパティをタップすると、現在および直近のSLA期限の一覧が表示されます。

iOS Android

サービスレベルアグリーメントに関する一般情報については、「SLA目標の表示と概要」を参照してください。

チケットを共有する

デバイスの共有機能を使用できる場合は、チケットリンクを別のデバイスと共有できます。チケットを共有するための詳細な手順は、使用しているオペレーティングシステムやチケットの宛先など、さまざまな要因によって異なります。以下にチケット共有の一般的な手順を示しますが、実際の手順は、これらの要因によって異なる可能性があります。

チケットを共有するには

  1. 前述の「チケットを表示する」の手順に従って、チケットを表示します。
  2. 画面上部にあるオプションアイコン()をタップします。画面下部にチケットオプションメニューが開きます。
  3. 「共有」をタップします。OSが提供する共有オプションメニューが開きます。
  4. チケット共有の宛先を選択します。選択した宛先によって、共有の動作は異なります。
    • 別のデバイス(AirDropを経由する共有など):宛先の受信者にチケットを閲覧する権限がある場合、宛先のデバイス上のZendesk Supportにチケットが開きます。
    • メッセージ、リマインダー、メモ、メールなど:該当するアプリが起動し、Zendesk Support内のチケットへのリンクが挿入されます。
    • ソーシャルメディア:チケットへのリンクが添付ファイルとして含まれているアプリの投稿作成画面が開きます。
  5. 必要に応じて、共有を完了します。

チケットを削除する

モバイルアプリで、チケットを1件ずつ削除したり、ビューから複数のチケットを一度に削除したりすることができます(一括削除)。

1件のチケットを削除するには

  1. 前述の「チケットを表示する」の手順に従って、チケットを表示します。
  2. 画面上部にあるオプションアイコン()をタップします。画面下部にチケットオプションメニューが開きます。
  3. 「削除」をタップし、「OK」をタップして削除を確定するか、「キャンセル」をタップして削除を取りやめます。

複数のチケットの削除について詳しくは、「チケットを一括で削除する」を参照してください。

チケットをスパムとして登録する

チケットがスパムであると判定された場合、スパムとして登録し、「一時停止中のチケット」ビューに送ることができます。詳細については、「一時停止中のチケットとスパムの管理について」を参照してください。

チケットをスパムとして登録するには

  1. 前述の「チケットを表示する」の手順に従って、チケットを表示します。
  2. 画面上部にあるオプションアイコン()をタップします。画面下部にチケットオプションメニューが開きます。
  3. 「スパムとして登録」をタップし、「OK」をタップして操作を確定します。チケットが「一時停止中のチケット」ビューに送られます。

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