| 発表日 | ロールアウト日 |
| 2025年10月27日 | 2025年10月27日 |
Zendeskは、アクションビルダーの一般提供を開始しました。
このお知らせの内容は以下のとおりです。
変更内容
アクションビルダーは、Zendeskの新しいノーコードビジュアルワークフローツールです。複数のシステムにまたがるプロセスを簡単に自動化することができます。技術的なスキルがない管理者であっても、既定のコネクタとアクションのライブラリを使用して、人間とAIエージェント用のカスタムワークフロー、統合機能、自動化機能を開発することができます。
早期アクセスプログラムでは、アクションビルダーの機能が拡張され、各種のコネクタ、アクションフロートリガ、テスト機能、お客様からのフィードバックに基づくその他の拡張機能が追加されました。
サポートチームはアクションビルダーを使用してアクションフローを作成することにより、以下の処理を効率的に行うことができます。
- 組織全体の複雑な運用業務を統合する
- 既定の統合機能では不可能なカスタムワークフローを設計する
- ZendeskのイベントとAIによる提案への応答としてアクションを自動的に実行する
- Copilotを使用して統合AIワークフローを開発する
Zendeskがこれらの変更を行う理由
チケットを解決するには、人間とAIエージェントが複数のシステム、チャネル、ポリシーにわたってアクションを実行する必要があります。ただし、サービスチームには、カスタム統合機能を開発するための専門知識やリソースがない場合もあります。
Zendeskは、Zendeskと外部システム間でワークフローの統合を自動化することが課題であると考えています。そのため、自動化されたプロセスの設計と複雑な問題の効率的な解決を可能にするノーコードツールのアクションビルダーに投資しています。アクションビルダーには、一般的なビジネスシステムへの接続機能が付属しています。また、カスタマイズが可能な各種のアクションやローコードツールが用意されているため、別のシステムとの統合が可能です。
必要な作業
初期段階では、すべてのカスタマーサービスSuite、従業員サービスSuite、Supportプランで、管理センターのアクションビルダーにアクセスできます。詳細については、「アクションビルダーとアクションフローの概要」を参照してください。
ただし、2026年の前半には、プランベースの制限が導入される予定です。プランベースの制限が導入されると、対象となるプランにアクションクレジットが組み込まれ、Action Creditsアドオンを通じて追加のクレジットを購入できるようになります。価格、使用ティア、使用状況の監視/管理方法、クレジットアドオンの詳細については、近日中にお知らせいたします。
この発表に関連するフィードバックや質問がある場合は、コミュニティフォーラムにアクセスしてください。このフォーラムでは、カスタマーから寄せられた製品フィードバックを収集し管理しています。Zendesk製品に関する一般的なサポートについては、Zendeskカスタマーサポートにお問い合わせください。