カスタムフィールドは、チケット、ユーザー、組織に追加できます。
カスタムフィールドの作成方法については、以下の記事を参照してください。
次の表に、追加できるカスタムフィールドのタイプについて説明します。
タイプ | 説明 |
---|---|
ドロップダウンリスト | このフィールドで、ユーザーに選択させるオプションのリストを作成できます。各オプションは、タイトルとタグで構成されます。タイトルはユーザーに表示されます。タグはチケットのプロパティとして使用され、トリガや他のビジネスルールに使用することができます。カスタムドロップダウンメニューには、最大2,000個の値を作成することができます。 ドロップダウンリストにデフォルトオプションとして表示されるフィールドを選択できます。また、フィールド値をデフォルトで表示させないようにすることもできます。 メモ:ドロップダウンリストでデフォルトオプションを設定した場合、そのデフォルトオプションが適用されるのは、Supportインターフェイスを介してエージェントが作成した新しいチケット、またはチケットフォームが表示されている場所でユーザーが作成した新しいチケットのみとなります。既存のチケットフォームを、デフォルトオプションが設定されたドロップダウンリストを含むフォームに変更すると、デフォルトオプションは表示されず、空白が表示されます。
ドロップダウンリストのオプションは、カテゴリ別に整理することができます(「ドロップダウンおよびマルチセレクトリストオプションの整理」を参照)。 |
マルチセレクト | このフィールドで、ユーザーが所定のリストから複数のオプションを選択できるようにします。カスタムマルチセレクトリストには、最大2,000個の値を作成することができます。 リストのオプションは、カテゴリ別に整理することができます(「ドロップダウンおよびマルチセレクトリストオプションの整理」を参照)。 ![]() |
本文 | シンプルな1行のテキスト入力です。 |
複数行テキスト | 複数行のテキスト入力です。 |
数値 | 単純な数値入力です(小数を含まない)。組織のカスタム数値フィールドに入力する値は、12桁を超えることはできません。チケットまたはユーザーのカスタム数値フィールドに入力する値については、長さの制限はありません。 |
小数 | 小数を含む数値です。 |
チェックボックス | 有効/無効の値を取得するために使用します。チェックボックスが選択されたときにチケットに追加するタグを入力します。ビュー、トリガ、自動化をフィルタリングするタグを使用します。 |
日付 | カスタム日付フィールド。ユーザーが日付ピッカーから日付を選択できるようにします。ユーザーは、当日または過去や未来の任意の日付を選択できます。 コミュニティのヒント:Colinがカスタム日付フィールドを使用して待機中のチケットにリマインダを設定する方法について説明します。コミュニティフォーラムでチェックしてみてください。 |
クレジットカード番号 | このフィールドには、PCI準拠の方法でクレジットカード番号を安全に入力することができます。カード番号の最後の4桁のみがZendeskに保存され、エージェントに表示されます。 |
正規表現 | Rubyの正規表現を使用して、一定のパターンの数値(電話番号、郵便番号、社会保障番号など)による入力が適切かどうかを検証する入力マスクを作成できます。 これは、米国の社会保障番号の正規表現です。この正規表現では、3桁-2桁-4桁のパターンで3つの数字セット(0~9のみ)を組み合わせ、それぞれをハイフンで区切る必要があります。 \b[0-9]{3}-[0-9]{2}-[0-9]{4}\b よく使われる他の正規表現には次のものがあります。
Ruby正規表現の詳細については、Rubularのサイトを参照してください。 |
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