管理者が有効にしている場合、サイドカンバセーションの子チケットを作成し、特定のエージェントやグループに割り当てることができます（ライトエージェントには割り当てできません）。サイドカンバセーションの子チケットは、サイドカンバセーションに従属する別のチケットです。
ライトエージェントは、サイドカンバセーションの子チケットを作成、送信、担当することはできません。
この記事では、次のトピックについて説明します。
サイドカンバーセーションの子チケットを作成する
エージェント（ライトエージェントを除く）と管理者は、サイドカンバセーションの子チケットを作成、送信したり、子チケットの担当者になることができます。チケットには1人の担当者しか設定できないため、サイドカンバセーションの子チケットに複数のエージェントまたはグループを追加することはできません。
管理者が有効にしているサイドカンバセーションチャネルによっては、サイドカンバセーションのユーザーインターフェイス（UI）に若干の違いがある場合があります。
- 必要に応じて、グループを作成します（「グループの作成、管理、使用」を参照）。
- チケットチャネルがサイドカンバセーションメニューに追加されていることを確認します。
- チケットを開き、新しいサイドカンバセーションボタン「+」をクリックします。
他のサイドカンバセーションチャネルが有効になっていない場合は、サイドカンバセーションのテキスト入力欄がすぐに開きます。
他のサイドカンバセーションチャネル（メールまたはSlack）が有効になっている場合、メニューから「チケット」を選択する必要があります。そうすると、サイドカンバセーションのテキスト入力欄が開きます。
- 「宛先」フィールドに、1人のエージェントまたは1個のエージェントグループを指定します。
サイドカンバセーションの子チケットが、ここで指定した宛先のエージェントまたはエージェントのグループに割り当てられます。
ただし、ライトエージェントはチケットの担当者になれないため、サイドカンバセーションの子チケットをライトエージェントに割り当てることはできません（「ライトエージェントのアクセス権限の概要と設定」を参照）。
- 件名とメッセージ本文を入力します。必要に応じて、リッチテキスト、挿入されたコメント、および添付ファイルを入力します（「チケットでのサイドカンバセーションの使用」を参照）。
- 「Send」をクリックします。
制限事項
次の制限事項に注意してください。
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SLAは、サイドカンバセーションからのメッセージをエージェントメッセージと見なし、SLAタイマーを一時停止します。サイドカンバセーションを使用しているチーム間でSLAが機能するようにしたいのですが、今のところは期待どおりには機能しません。
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通知メールは2回トリガされます。サイドカンバセーションの子チケットを有効にすると、サイドカンバセーションのトリガが2回起動します。たとえば、サイドカンバセーションの発生時に1回、子チケットの作成時に1回です。
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