「クエリ」とは、Zendeskのデータに情報を要求することです。たとえば、「オープンのサポートチケットは何件ありますか?」と尋ねることができます。
Exploreでは、管理者ロールまたは編集者ロールを持つユーザーは、複数のクエリを作成してクエリライブラリに保存することができます。これらのクエリを、他のユーザーと共有できるダッシュボードに配置できます。
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クエリを作成する
Exploreでは、クエリライブラリ、データセット、ダッシュボードという3つの場所からクエリを作成することができます。
クエリライブラリからクエリを作成する
クエリライブラリから直接新しいクエリを作成できます。クエリライブラリには、作成したレポートと複製したレポートがすべて含まれます。クエリライブラリからクエリを追加するには、データセットを追加するか、ダッシュボードを複製する必要があります(「データセットの操作」または「Exploreダッシュボードの複製」を参照)。
クエリを作成するには
- 「クエリ」アイコン(
)をクリックします。
- 「新規クエリ」ボタンをクリックします。
- レポートに使用する情報が含まれているデータセットを選択します。
データセットの選択方法が不明な場合は、「データセットの操作」を参照してください。
- 「新規クエリ」をクリックします。
選択したデータセットを使用する新規クエリがクエリビルダーに表示されます。
データセットからクエリを作成する
データセットから空白の新しいクエリを作成することができます。データセットからクエリを追加するには、Zendesk Supportデータセットに接続する必要があります(「データセットの操作」または「Exploreダッシュボードの複製」を参照)。
- 「データセットライブラリ」アイコン(
)をクリックします。
- クエリの作成に使用するデータセットにカーソルを合わせます。
- データセット名の右側にある設定アイコンをクリックします。
- ドロップダウンリストから「ここからクエリを新規作成...」を選択します。
選択したデータセットを使用する空白のクエリがクエリビルダーに表示されます。
ダッシュボードからクエリを作成する
ダッシュボードの作成中に、ダッシュボードビルダーから直接新しいクエリを作成できます。ダッシュボードの作成の詳細は、「ダッシュボードの作成」および「ダッシュボードへのクエリの追加」を参照してください。
ダッシュボードからクエリを作成するには
- 開いたダッシュボードが編集モードになっていることを確認します。ダッシュボードビルダーのダッシュボードカスタマイズメニューで、「追加」をクリックします。
- ドロップダウンリストから「クエリを追加」を選択します。
- 「クエリを追加」ページで、「新しいクエリ」をクリックします。
- レポートに使用する情報が含まれているデータセットを選択します。
データセットの選択方法が不明な場合は、「データセットの操作」を参照してください。
- 「新規クエリ」をクリックします。
クエリの作成についての詳しい説明が必要な場合は、「クエリの作成」セクションの記事を参照してください。
メトリックをクエリに追加する
メトリックは、チケットの数、チケットへの返信、エージェントまたはカスタマーの待機時間などの定量化できる値です。クエリには少なくとも1つのメトリックを追加する必要があります。
メトリックを追加するには
- 「メトリック」パネルで、「追加」をクリックします。
- リストから、追加するメトリックを選択します。フォルダを展開したり折りたたんだりして、特定のメトリックの表示と非表示を切り替えることができます。
- 「適用」をクリックします。メトリックの結果はクエリに自動的に表示されます。
Exploreは、メトリックに最も適した集計方法を自動的に使用します。ただし、メトリックをクリックして新しい集計方法を選択することで、集計方法を変更できます。詳しくは、「メトリックの集計方法の選択」を参照してください。
メトリックの結果をさまざまなサイズや色で表すか、別の軸を使用するか、データヒントとして表示するかを選択することもできます。詳しくは、「クエリへのメトリックと属性の使用」を参照してください。
属性をクエリに追加する
属性は、チケットID、チケットタグ、担当者名などの定量化できない値によってデータをスライスします。また、グラフから測定結果を選択または除外するのにも使用できます。クエリには、1つまたは複数の属性を追加することも、1つも追加しないこともできます。
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列:結果を1つのグラフに表示します。詳しくは、「列に属性を追加する」を参照してください。
-
行:行セレクターを使用して、結果を各属性値の個々のグラフまたは表に表示します。詳しくは、「行に属性を追加する」を参照してください。
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分解:結果を複数のグラフに表します。追加された属性について各グラフは異なる値を表します。グラフは1つのクエリで並べて表示されます。「分解への属性の追加」を参照してください。
- フィルター:クエリに属性を表わさずに表示される結果を制限します。詳しくは、「属性をフィルターとして追加する」を参照してください。
属性を追加するには
- 「列」、「行」、「分解」、または「フィルター」の各パネルで、「追加」をクリックします。
- リストから、追加する属性を選択します。フォルダを展開したり折りたたんだりして、特定の属性の表示と非表示を切り替えることができます。
- 「適用」をクリックします。属性の結果は、クエリに自動的に表示されます
クエリを保存する
クエリの作成が完了したら、クエリを必ず保存してください。クエリは自動的には保存されません。保存せずにクエリから移動すると、変更内容がすべて失われます。
クエリを保存するには
- クエリビルダーで、わかりやすい名前をクエリに付けます。名前を付けない場合、追加したメトリックと属性に従って、Exploreによって自動的にクエリに名前が付けられます。
- 右上の「保存」をクリックします。
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