ユーザーを管理するための主なコンポーネントとして、エンドユーザー、チームメンバー、ロール、組織、グループ、タグの6つがあります。これらのコンポーネントは、それぞれ専用のページで管理します。
  • エンドユーザーは「カスタマー」ページで管理します。
  • エージェントと管理者は「チームメンバー」ページで管理します。
  • ユーザーロールのすべてのタイプは「ロール」ページで管理します。
  • 組織は「組織」ページで管理します。
  • グループは「グループ」ページで管理します。
  • ユーザーと組織のタグは「タグ」ページで管理します。

ユーザーの管理について

すべてのZendeskユーザーには、それぞれロールが割り当てられています。ユーザーは、大きくエンドユーザーとチームメンバーの2つのカテゴリに分けられます。エンドユーザーは「カスタマー」とも呼ばれ、リクエストチケットを作成して送信します。チームメンバー(以前は「スタッフ」と呼ばれていた)は、Zendeskインスタンスを管理したり、カスタマーのチケットを解決したりします。チームメンバーには、管理者、エージェント、カスタムロール(Enterpriseプランの場合)など、さまざまなロールを割り当てることができます。

また、エンドユーザーやチームメンバーを集めたコレクションを作成することで、ユーザーを整理し、効率的にチケットを解決することができます。「組織」は、通常、エンドユーザーを集めたコレクションを作成するために使用されますが、チームメンバーを含めることもできます。「グループ」は、チームメンバーを集めたコレクションを作成するために使用されます。「組織」と「グループ」はユーザーを整理する際に役立ち、ユーザーチケットのワークフローにおいて大きな役割を果たします。

ユーザーの検索

ユーザー、グループ、組織、タグを検索するには、まず探す対象が何かを理解する必要があります。ユーザーを管理するための各ページには、それぞれ検索機能が用意されています。つまり、エンドユーザーを探す場合は、「カスタマー」ページで検索しないと見つかりません。同様に、グループを探す場合は、「グループ」ページで検索する必要があります。検索対象を各ページの範囲に限定することで、無関係な情報を除外でき、迅速で正確な検索結果が得られる可能性が高くなります。

通常は、検索対象について何かしらの手がかりを持っているものです。とはいえ、名前やメールアドレスを知っていても、それがエンドユーザーのものなのか、チームメンバーのものなのかわからない場合は、可能性が高いと思われるページを選んで、まずそこを検索します。そこで見つからなかった場合は、もう一方のページで検索してみてください。

検索を実行するには
  • 該当するユーザー管理ページで、検索ボックスにキーワードや用語を入力して「検索」をクリックします。

高度な検索のヒントなど、ユーザー関連のデータの検索については、「ユーザー、グループ、組織の検索」を参照してください。

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