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ここでは、ブランドの非アクティブ化と削除について説明します。ブランドの編集について詳しくは、「ブランドの編集」を参照してください。その他のリソースの一覧については、「複数ブランド関連のリソース」を参照してください。
この記事では、以下のトピックについて説明します。
ブランドを非アクティブにする
ブランドを非アクティブにすると、エンドユーザーはそのブランドへのチケット送信や、そのブランドのヘルプセンターへのアクセスができなくなります。エージェントは引き続き非アクティブ化されたブランドのヘルプセンターにアクセスでき、管理者はそのブランドにチームメンバーを追加することができます。
ホストマッピングアドレスを有効にした非アクティブなブランドにも、引き続き有効なSSL証明書が必要です。したがって、非アクティブなブランドでホストマッピングが不要になった場合は、非アクティブなブランドからホストマッピングを削除することをお勧めします。
ブランドを非アクティブにするには
- 管理センターで、サイドバーにあるアカウントアイコン(
)をクリックし、「ブランドの管理」>「ブランド」を選択します。
- ブランド名の横にあるメニューアイコンをクリックし、「非アクティブにする」を選択します。
そのブランドがブランドのリストの一番下に移動します。ブランドはいつでも再びアクティブにすることができます。
ブランドを削除する
いったん削除したブランドは復元できません。エンドユーザーとエージェントは削除したブランドにチケットを送信したり、そのブランドのヘルプセンターにアクセスしたりできなくなります。
ブランドを削除する前に、以下のような結果やベストプラクティスも考慮する必要があります。
- 削除したいブランドがデフォルトブランドである場合、まず新しいデフォルトブランドを設定する必要があります。ブランドがエージェントブランド(エージェントがZendeskにサインインしたときにルーティングされるブランド)である場合、ブランドを削除する前にエージェントブランドを変更する必要があります。
- 削除したブランドには新しいチケットは作成されません。
- 終了していないチケットはすべてデフォルトのブランドに再割り当てされます。
- 削除するブランドのみに属しているチームメンバーは、デフォルトのブランドに自動的に追加されます。
- 削除したブランドに新しい連絡先は作成できません。
- 削除したブランドを参照しているマクロが適用されると、エラーが発生し、チケットの更新内容が保存されません。これを防ぐために、マクロやビジネスルールに削除するブランドへの参照があるかどうかを確認し、参照がある場合は必要に応じて編集するか無効にしてください。
- ドメイン内のすべてのサポートアドレスが削除されます。そのため、外部サポートアドレスへのメール転送を削除して、Zendeskを参照しないようにする必要があります。ただし、今後もこれらのサポートアドレスを使用する予定がある場合は、サポートアドレスを再度追加して、新しいブランドに関連付ける必要があります。
- 削除したブランドに関連付けられていたZendeskサポートアドレス(末尾が.zendesk.com)に送信されたメールは、すべて拒否されます。したがって、お客様がそれらのサポートアドレスにメールを送ってきている場合は、ブランドを削除する前にその旨をお客様に伝えることをお勧めします。
- ワークフローに応じて、このブランドに関連付けられているチケットを一括更新して新しいブランドに割り当てることをお勧めします。ブランドが削除されると、そのブランドに関連付けられているチケットで「終了」ステータスでないものは、デフォルトのブランドを反映するように自動的に更新されます。
- ブランドに関連付けられたヘルプセンターがある場合、そのブランドが削除されるとヘルプセンターも削除されます。削除されるヘルプセンターでナレッジベースの記事を作成していて、その記事を保存したい場合は、ブランドを削除する前に保存することができます。
- 既存のチケットには、削除したブランドが引き続き表示されます。
ブランドを削除するには
- 管理センターで、サイドバーにあるアカウントアイコン(
)をクリックし、「ブランドの管理」>「ブランド」を選択します。
- ブランド名の横にあるメニューアイコンをクリックし、「削除」を選択します。
ブランドがブランドのリストから削除されます。
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