Zendesk Exploreには、ボットのパフォーマンスを監視するためのフロービルダーという既定のダッシュボードタブがあります。このダッシュボードでは、何人のユーザーがボットからメッセージを受け取ったか、何人のユーザーがボットにアクティブに関わったか、何人のユーザーの会話がボットからエージェントに転送されたかを確認することができます。
「フロービルダー」ダッシュボードタブでは、ダッシュボードを複製することによって編集やカスタマイズができます。より複雑なレポートが必要な場合は、さまざまなメトリックと属性を使用して独自のレポートを作成できます。詳細については、「Zendesk Answer Botのメトリックと属性」を参照してください。
Exploreダッシュボードの情報更新はスケジュール化されています。スケジュールはお使いのExploreプランによって異なります。詳細については「Exploreレポートのデータ更新間隔」を参照してください。
フロービルダーダッシュボードにアクセスする
- Exploreの左側のツールバーのダッシュボードアイコン(
)をクリックします。
- ダッシュボードのリストから、Answer Botダッシュボードを選択します。
- Answer Botダッシュボードで、「フロービルダー」タブをクリックします。
フロービルダーダッシュボードレポートの概要
「フロービルダー」ダッシュボードには、ボットに対するユーザーのエンゲージメントに関する情報が表示されます。このボットは、フロービルダーで構築してメッセージングチャネルに展開したものです。ダッシュボード内のレポートは、時間、ブランド、チャネル、および言語でフィルタリングできます。
フロービルダーダッシュボードのヘッドラインメトリック
- 合計ユーザー数:Answer Botからのメッセージを受信したユニークユーザーの数。
- ボットを利用したユーザー:メッセージを送信したり、ボットが提示した選択肢を選択するなどして、会話にアクティブに参加したユーザーの合計数です。
- エージェントに転送されたユーザー:ボットからエージェントに会話が転送されたユーザーの数です。また、作成されたチケットの数も表します。

フロービルダーダッシュボードレポート
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Users by month:毎月の合計ユーザー数、やりとりしたユーザー数、および転送されたユーザー数を表示します。
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Top selected options:クイック返信の各オプションが、エンドユーザーによって選択された回数を表示します。デフォルトでは回数の多い順にランク付けされます。クイック返信オプションが複数の言語で利用可能な場合、または最初にリリースされてからテキストが更新された場合、このレポートではそれらが別々の行として表示されます。
このレポートを使用して、カスタマーから最もよく寄せられる問い合わせや問題のトピック、およびカスタマーが通常はどのようにボットとやりとりしているのかを理解します。デフォルトでは、表示される行の数に制限があります。残りの行を見るには、表を下にスクロールするか、表のサイズを拡張してもっと多くの行を一覧表示させます。または、データをCSVまたはExcelファイルにエクスポートしてExcelなどに表示することもできます。
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Users by day of week or hour:曜日ごとの合計ユーザー数、やりとりしたユーザー数、および転送されたユーザー数を表示します。「Hour」をクリックすると、1日の各時間ごとのデータを表示するようにグラフが切り替わります。
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Users by brand or channel:ブランド別の合計ユーザー数、やりとりしたユーザー数、および転送されたユーザー数を表示します。「Channel」をクリックすると、メッセージングチャネルごとにデータを表示するようにグラフが切り替わります。
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