ナレッジベースのコンテンツをカテゴリ別およびセクション別に整理し、カテゴリおよびセクションの並び順を管理することができます。
セクションおよびカテゴリを追加および編集するには、Guideの管理者であることが必要です。
この記事では、次のトピックについて説明します。
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カテゴリをナレッジベースに追加する
カテゴリとは、ヘルプセンターを整理するための最上位のコンテナです。カテゴリには、複数のセクションがあります。ヘルプセンターには、少なくとも1つのカテゴリが必要です。ヘルプセンターにカテゴリが1つだけしかない場合は、カテゴリ自体をエンドユーザーに非表示にして、セクションだけが見えるようにします。
詳しくは、「ヘルプセンターのナレッジベース構造について」をご覧ください。
カテゴリを追加するには
- ヘルプセンターまたはGuide管理で、一番上のメニューバーから「追加」をクリックし、「カテゴリ」を選択します。
- カテゴリの「名前」を入力し、オプションで「説明」を入力します。
- (Enterpriseプランのみ)サイドバーで、ライブテーマに複数のカテゴリテンプレートがある場合は、「テンプレート」メニューをクリックしてテンプレートを選択します。
代替テンプレートを選択しない場合は、デフォルトのカテゴリテンプレートが適用されます。
- サイドバーで、正しい「ソース言語」が選択されていることを確認します。
- 「追加」をクリックします。
カテゴリが作成されました。カテゴリが1つだけしかない場合は、カテゴリ自体をエンドユーザーに非表示にして、ヘルプセンターのセクションだけが表示されるようにします。この点に留意してください。
ヒント:複数のカテゴリにセクションを表示する方法について詳しくは、Supportテクニカルノートで「記事またはセクションを複数のセクションまたはカテゴリに表示する」を参照してください。
セクションをナレッジベースに追加する
セクションには、関連する記事が格納されています。セクションを追加するには、親コンテナとして機能するカテゴリが1つ以上必要です(Enterpriseプランを除く)。Enterpriseプランでは、セクションはサブセクションを含むことができるため、セクションはカテゴリの子またはセクションの子になることができますか、他のプランでは、各セクションはカテゴリの子でなければなりません。
セクション内の記事を表示および管理する権限は、セクションレベルではなく記事レベルで設定されます。
セクション内のすべての記事が社内ユーザーのみ閲覧可能の場合(Suite Teamでは利用できません)、セクションはエンドユーザーに表示されませんが、内部セクション内の1つの記事がエンドユーザーが閲覧可能になっている場合は、そのセクション全体がエンドユーザーに表示されます。
セクションを追加するには
- ヘルプセンターまたはGuide管理で、一番上のメニューバーから「追加」をクリックし、「セクション」を選択します。
- セクションの「名前」を入力し、オプションで「説明」を入力します。
- 複数の言語をサポートしている場合は、正しい「ソース言語」が選択されていることを確認します(Suite Teamでは利用できません)。
- 「記事の表示順」で、セクションにどのように記事を表示するか、オプションを選択します。
記事の表示順序を手動で変更する場合は、「記事、セクション、カテゴリの順序を手動で変更する」を参照して、記事を表示する順序を変更します。
- 「階層」でフィールドをクリックし、ヘルプセンターに対象のセクションを表示する場所を選択します。
Suite Growth以上またはGuide Professionalでは、このセクションの親になるカテゴリを選択する必要があります。セクションにセクションを含めることはできません。
Enterpriseプランでは、このセクションの親としてカテゴリまたはセクションを選択できます。セクション内のセクションをネスト化すると、最大で5つのセクションレベル(1セクションあたり最大で200セクション)を作成することが可能です。
- (Enterpriseプランのみ)ライブテーマに複数のセクションテンプレートがある場合は、「テンプレート」メニューをクリックしてテンプレートを選択します。
代替テンプレートを選択しない場合は、デフォルトのセクションテンプレートが適用されます。
- 「追加」をクリックします。
セクションが作成されました。なお、カテゴリが1つだけしかない場合は、カテゴリ自体をエンドユーザーに非表示にして、ヘルプセンターのセクションだけが表示されるようにします。
ヒント:複数のカテゴリにセクションを表示する方法について詳しくは、Supportテクニカルノートで「記事またはセクションを複数のセクションまたはカテゴリに表示する」を参照してください。
カテゴリまたはセクションを編集する
カテゴリまたはセクションのタイトルや説明などのプロパティは、変更することができます。
カテゴリまたはセクションを編集するには、次のいずれかの操作を行います。
- ヘルプセンターで、編集するカテゴリまたはセクションに移動して、一番上のメニューバーで「セクションを編集」をクリックします。
- Guide管理で、サイドバーにあるコンテンツを配置アイコン()をクリックし、編集したいカテゴリまたはセクションまで展開します。セクションタイトルの最後にあるオプションメニューをクリックしてから、「カテゴリを編集」または「セクションを編集」を選択します。
カテゴリおよびセクションを削除する
カテゴリを削除すると、カテゴリ内のセクションもすべて削除され、セクション内の記事(記事の翻訳も含む)はすべてアーカイブされます。
セクションを削除した場合もやはり、セクション内の記事(記事の翻訳も含む)はすべてアーカイブされます。
カテゴリまたはセクションを削除するには
- 削除するカテゴリまたはセクションを編集するには、次のいずれかを実行します。
- ヘルプセンターで、削除するカテゴリまたはセクションに移動して、一番上のメニューバーで「セクションを編集」をクリックします。
- Guide管理で、サイドバーにあるコンテンツを配置アイコン()をクリックして、削除したいカテゴリまたはセクションまで展開します。セクションタイトルの最後にあるオプションメニューをクリックしてから、「カテゴリを編集」または「セクションを編集」を選択します。
- サイドバーの一番下にある「削除」をクリックします。
- カテゴリまたはセクションの削除を確定します。
削除したカテゴリやセクションを復元することはできません。セクションを削除した場合、セクション内の記事はすべてアーカイブされます。必要に応じて別のセクションにアーカイブ済みの記事を復元することができます。
カテゴリやセクションを削除する場合、別の方法もあります。「記事」>「記事を配置」の順にクリックし、削除するカテゴリまたはセクションの名前をクリックします(セクションを表示するには、カテゴリを展開する必要があります)。編集ページで、サイドバーの下にある「削除」をクリックします。「記事を配置」でカテゴリまたはセクションの名前をクリックしても編集ページが開かない場合は、おそらく編集ページがポップアップブロッカーによってブロックされています。
カテゴリおよびセクションを下書として登録する
新しく作成したカテゴリまたはセクションを下書きとして登録する手順は、既存のカテゴリまたはセクションを下書きとして登録する手順と少し異なります。
新しく作成したカテゴリまたはセクションを下書きとして登録するには
- 「カテゴリをナレッジベースに追加する」または「セクションをナレッジベースに追加する」の説明に従って、新しいセクションまたはカテゴリを作成して保存します。
セクションまたはカテゴリが作成され、編集できるように開いたままになります。
- サイドバーにある「下書きとして登録」オプションをクリックします。
- ページの上部にある「更新」をクリックします。
既存のカテゴリまたはセクションを下書きとして登録するには
- 「カテゴリとセクションを編集する」の説明に従って、編集モードでカテゴリまたはセクションを開きます。
- サイドバーにある「下書きとして登録」オプションをクリックします。
- ページの上部にある「更新」をクリックします。
下書きとして登録したカテゴリとセクションは、エンドユーザーには表示されず、Guideの管理者のみがアクセスできます。
カテゴリまたはセクションが下書きとして登録されているかどうかを確認するには
- 「カテゴリとセクションを編集する」の説明に従って、編集モードでカテゴリまたはセクションを開きます。
- 既存のカテゴリまたはセクションが下書きモードの場合、編集ページの上部に「下書き」ラべルが表示されます。
- 下書きモードでカテゴリに追加された新しいセクションには、ページの上部にバナーが表示されます。 カテゴリが公開されると、セクションは下書きモードでなくなり、バナーが消えます。ただし、セクションが手動で下書きとして登録されている場合は、その登録マークが削除されるまで下書きモードのままになります。